しかも全国の学校の中には病院や墓地の跡地につくられたところもあるようで、そういった話を聞くとますますゾッとしてしまいますよね…。
今回はそんな深夜の学校で恐ろしい体験をしたカップルの話をご紹介します。
彼女と体験した恐怖エピソードとは…
今回エピソードを聞かせてくれたのは、筆者の知人男性・Kさん。
数年前、当時付き合っていた彼女と深夜の学校に忍び込み、恐ろしい体験をしたことがあるそうです。
その日、仕事が終わってから彼女とデートをしていたKさん。翌日も仕事がありましたが、まだ彼女と付き合いたてということもあり、遅くまで一緒に過ごしていたそうです。
深夜の学校
夕食を済ませた後、Kさんの車でしばらくドライブデートを楽しんでいた2人。しばらく車を走らせていたら、Kさんが通っていた小学校が見えてきたのだそうです。
その後、せっかく来たのだから少し見ていこうと、2人は学校へ忍び込むことに。
もちろん門は閉まっていたので、無理やりよじ登って侵入したそうです。
「校庭に誰かいない…?」
案の定、学校は施錠されていたため入れなかったそうですが、小学校ということもあり、遊具があったため、2人はしばらく童心に帰って遊んでいたそうです。
そして遊んでいるうちに彼女と何だかいい雰囲気になり、イチャイチャし始めていたら、急に彼女が青ざめた様子で「ねえ、校庭に誰かいない…?」と言ってきたのです。
何周も何周も校庭を走る人
彼女の言葉に驚き、校庭に目を向けたKさん。すると、確かに校庭を走る誰かの人影が見えたのだそう。
しかもその知らない誰かはずっと走るのをやめたかったそうで、何周も何周もずーっと同じペースで走り続けていたのです。
その光景を目撃し、怖くなった2人はすぐに学校を後にしたそう。
結局あれは何だったのか
結局2人が見た人物が生きている人だったのか、それともこの世に存在しない人だったのか。その真相はわかっていません。
ただ、Kさんたちが学校に忍び込んだのは深夜の1時から2時頃だったそうで、さすがに生きている人だったとしても、この時間に、しかも学校に忍び込んで何周も走っているのはおかしいと話していました。
深夜の校庭には落武者の亡霊が現れる、首のない子供が現れる、といった怪談話は聞いたことがありますが、2人が見たものは一体何だったのでしょうか。
ftnコラムニスト:なべび