車のドアポケットに落ちていた袋
40代のAさんは、夫と中学生の息子の3人家族です。
息子が中学校にあがるタイミングで A さん一家は、新車のミニバンを購入しました。
ある日 Aさんは、 運転席のドアポケットに白い袋がおちているのをみつけます。
取り出してみると、それは病院から処方された薬袋でした。
家族に内緒で通院していたの?
薬は夫に処方されたもので、なかには4錠入っていました。
しかしすでに2錠は空になっています。
袋に記載されている病院名から、どうやら近所にある病院ではなさそうです。
Aさんは夫がおおきな病気にかかっているのを、自分たちに内緒して通院していると確信します。
すぐにスマホで、夫に処方された薬と病院名を検索。
すると思いもよらない検索結果がでてきたのです。
セックスレス夫婦に不要なもの
Aさんの夫が処方された薬は、なんとバイアグラだったのです。
何が何だかわからずパニックになるAさん。
調べれば調べるほど、頭のなかがハテナでいっぱいです。
なぜなら、Aさん夫婦は10年以上セックスレスだからです。
すでに使用済みの薬があるということは、夫は薬を試しているということ!
このときAさんは、一瞬でも夫が病気を患っているのかと心配した自分がバカらしく思えたそうです。
新車のミニバンで会社の同僚と不倫
確固たる証拠を手にしたAさんは、夫の不倫を確信。
「バイアグラだれと試したの?」と言いながら、ドアポケットから発見した薬を夫に叩きつけたそうです。
最初は、シラを切っていった夫も観念したのか会社の同僚との不倫を白状しました。
しかも新車の後部座席で、ことに及んでいたというのです。
家族3人でいろんな場所にでかけて、楽しい思い出をつくるはずだった新車で、同僚と不倫を楽しんでいた夫。
結局Aさん夫婦は、買ったばかりの新車を手放したそうです。
不倫は家族関係が壊れるだけでなく、人生最大の買い物まで一瞬で手放す羽目になってしまうこともあります。
不倫中の方は、失うものの代償と危ない恋、どちらが大切かしっかり考えてくださいね。
ftnコラムニスト:広田あや子