今回はそんなキャンプ場で不健全な付き合いをしていた夫のエピソードを紹介します。
アウトドア大好きな夫
「夫は若いときからアウトドアが好き。子供が小さいときはファミリーキャンプにもよく行っていました。
しかし、上の娘が高学年になるにつれて、『キャンプは虫が出るからいや』と行きたがらなくなってしまいました。私も元々インドア派だったので、2年ほど前から全く行かなくなってしまったのです。
しかし、最近はソロキャンプが流行っているようで、夫もよくソロキャンプの動画を見るようになり、数か月前からたまに夫1人で行くようになりました。」
毎週のようにソロキャンプに行く夫
「秋になってキャンプのシーズンが到来したら、夫は毎週のようにソロキャンプに行くようになりました。
あまりに回数が多いので、『たまには下の息子だけでも連れて行ったら?』といっても、『ソロキャンプが楽しいんだ』と言って、頑なに連れて行こうとしません。
他に特に趣味もない夫なので、仕方がないかと思い放っておいたのですが・・・
ある時、ママ友から夫の目撃情報と良くない話を聞かされたのです。」
実はソロキャンプじゃなかった?!
「ママ友は家族でキャンプに行っていたそうで、キャンプ場で夫を見かけたそうです。そのママ友は1、2回ほど夫と面識があるので覚えていたようですが、夫は気づいていない様子だったといっていました。
問題は、ソロキャンプのはずの夫が、キャンプ場でずっと特定の女性と一緒にいたというのです!その場で知り合ったようには見えなかったと、ママ友は言っていました。
まさか・・・とは思いましたが、息子を頑なに連れて行かない様子や、ソロキャンプにしては荷物が多いことなど、思い返せば怪しいところが見当たります。
自分の目で確かめたくて、次に夫がキャンプに行く時を狙いました。」
キャンプ場で御用!言い逃れできない状況
「夫がまたソロキャンプに行くといった日に、子供たちは実家に預けて、情報をくれたママ友の車で後をつけることにしました。キャンプ場につくと、夫は女性と待ち合わせをしていたようで楽しそうに2人でテントを建てていました。
ママ友に確認すると、前に見たのと同じ女性だということだったので、明らかに真っ黒です。夫のテントの位置も把握したので、暗くなるまで近くのカフェで待機していました。
あたりが暗くなったころ、ママ友と2人で夫のテントに向かいました。夫はというと、女性と手をつなぎながら、ビールを飲んでいるところでした・・・。
私が声をかけると、驚いて椅子から立ち上がった夫。手を振り払われた女性は、私が誰だかわからない様子でキョトンとしていましたが、その場で夫を問い詰め、女性との関係を白状させました。
2人とも酒を飲んでいたのでキャンプ場に放置し、ママ友と一緒に先に帰ってやりました。」
平謝りの夫・・・離婚するかは考え中
「翌朝早くにキャンプ場から帰宅した夫は平謝りしていました。女性はあの後、代行タクシーを呼んで家に帰し、自分は今後の対応を考えていたそう。
もう2度とソロキャンプには行かないからと言うので、今は離婚するかどうかは決め切れていません。確かに自分も夫に対して関心が薄くなっていたし、子供たちにとっては優しい父親であることに違いはありません。
夫の今後の様子を見たいと思います。」
いかがでしたか?家族連れがたくさんいるキャンプ場で不倫するなんて、肝が据わっているというかなんというか…。本当のアウトドア好きならきちんと『ソロ』でキャンプしてほしいですね!
ftnコラムニスト:滝本めぐみ