今回は、知人女性が小姑に行った反撃エピソードをお届けします!
夫公認で嫁イビリされる日々
知人女性は結婚後、姑と小姑から嫁イビリを受けました。
ちなみに小姑は36歳の独身女性で、実家にパラサイトシングルしていました。
家事は全て嫁である知人女性にやらせて、自分は姑と一緒に嫁イビリしてくるので、悪質です。
夫に姑たちのことを相談する知人女性でしたが、無駄でした。
「嫁は、姑と小姑に従うもんだろ?」
夫の言葉を聞いて、彼女はこの結婚は失敗だったと悟ったのです。
嫁に課されたルール
さまざまな嫌がらせを受ける知人女性でしたが、特筆すべきは「嫁は、他の家族全員の食事が終わるまで、何も口にしてはならない」というルールでしょう。
料理を作るのは知人女性だというのに、姑たちが食べ終わるまで、一切食べることは許されません。結果的に、みんなの食べ残しを片付けるのが彼女の日課となりました。オマケに、片付けも全て嫁の仕事だというのですから、ビックリです!
小姑と婚約者の食事会の席にて...
そんなある日。小姑が婚約者との食事会を企画しました。
理想の高い小姑は、なかなか縁談に恵まれませんでしたが、この度晴れて婚約したというのです。
相手は、医師をしている40代男性です。ハイスペ男性との結婚が決まり、姑も小姑も大喜びでした。
その食事会には、知人女性も招待されました。高級料亭にて、席を囲む中、知人女性は敢えて食事に手を付けませんでした。
見かねた姑が、いつもとは別人の優しい声で「ほら、お召し上がりなさい」と言うと、知人女性はこう返します。
「え?いつもは、嫁の私の食事は最後じゃないですか!皆さんが食べ終わるまで、食べずに待っています!」
これを聞いて、姑と小姑は必死になって誤魔化そうとしますが、医師男性がドン引きしているのは明らかです。
慰謝料請求して離婚!
こうして、小姑は医師男性から婚約破棄を言い渡されてしまいました。
小姑はヒステリーを起こし「訴えてやる!」と知人女性に宣言しましたが、実際に訴えたのは知人女性の方です。
彼女はコツコツと、ボイスレコーダーでモラハラの証拠を集めていたのです。こうして知人女性は、姑たちから慰謝料を受け取り、夫とも離婚しました。
現在、小姑は新たな結婚相手を探していますが、悪評が広まってしまったこともあり難航しています。まさに、因果応報ですね!
ftnコラムニスト:六条京子