自由に使えるお金と時間がある社長さんって、不倫率高いと思いませんか?今回は愛人を自分の会社へ入れてトラブルになったというエピソードをご紹介します。
ftnews.jp

鳴り物入りで愛人が入社

知人の会社の社長は大きな工場をいくつか経営していて、とにかくお金持ちでかなりの資産を持っていました。夜遊びが大好きで、結婚していますが彼女はたくさんいたそうです。

そんな中、クラブで出会ったホステスと恋に落ちて、彼女が昼間働いてみたいと言ったことから社長秘書として入社させました。
表向きはどこかからか優秀な女性を引き抜いたとなっていましたが、夜職しかしたことのない20代前半の女の子が突如やってきたので会社は大騒ぎ。
二人はバレていないと思っていましたが、もちろん周知の事実でした。

愛人の立場を利用しやりたい放題

夜職の経験のおかげか、愛嬌があり頭の回転もよかったので、取引先との会食やスケジュール管理はそこそここなし、秘書としてはなんとかやれていました。
それで満足していればよかったんですが、愛人という立場を利用して社内のあれこれに口を出し、自分の思い通りにならないと社長にチクるようになり、反発する社員もでてくるように。

そこで仕事で結果を出して黙らせようと思ったのか、急に株をやってみたい、絶対に結果を出せる自信があると社長を説き伏せて新部門を立ち上げます。
彼女のいいなりの社長は新規部門を立ち上げ言われるままに設備投資をし、デイトレーダーのように一面にパソコンモニターを並べた部屋を社長室の隣に新たに設置しました。

いくらやっても損失ばかり

株なんかやったこともないのに思い付きで始めてしまい、上手くいくはずがありません。
しかし社長は彼女にベタぼれでしたので、失敗しても次はイケるとどんどん資金を渡します。
とうとう損害が億単位まで膨れ上がった時に、やっと彼女の失敗に気づいたというのです。

そのころには彼女自身も十分に貢いでもらっていたので、逃げるように会社を辞めて社長からも離れていったそうです。
残された株部屋は開かずの間のようになっているとか…。

まとめ

仕事ができて稼げて社長としてはすごいけれど、女にだらしない人ってたまにいますよね。
男がバカなのか、女が賢いのか難しいところです。
巻き揉まれた社員が一番迷惑なエピソードでした。

ftnコラムニスト:karira