仕事で嫌なことがあったら、帰りに公園に寄り道してボーッとするのが習慣になっていた私。体力的にも精神的にも疲弊していた日があったのですが、その日も公園に寄り道していました。霊と波長が合ってしまったのかな…。一瞬見えた霊に憑依されてしまったのです。
出典:ftn

肉体的にも精神的にも最悪の状態

ケーキ作りの経験がまったくない未経験の状態から、洋菓子店に雇ってもらったことがあります。

重たい調理器具を使ったり、腰への負担が大きかったりして肉体的につらいことがありました。「給料泥棒!」などのモラハラもされ、精神的にもつらかったです。

そんな最悪の状態だった日がありました。

霊と波長が合っちゃったのかも

仕事を終えて車に乗ると、勝手に涙が頬を伝います。単純に車の運転が危ない、涙を見せて両親を心配させたくないという理由で、公園に寄り道することにしたのです。公園に到着して、気のすむまで号泣するとスッキリします。

泣き止んで何気なく正面を見ると2メートル程度の木が。その木に縛られてうなだれている女の人の霊を見てしまったのです。

霊も悲しそうな表情をしていたので、波長が合っちゃったのかもしれません。バチッと目が合ってしまいました。

そのまま霊に憑依されました…

目が合ってしまったときに、「ヤバイ!」と思ってすぐにそらしたのですが時すでに遅し。目をそらした瞬間、私の体にズシンと重みを感じました。

すぐに視線を戻したのですが、もう霊は見えず。体に重みを感じたことと霊が見えなくなったことから、霊に憑依されてしまったと悟りました。

私自身仕事のつらさを抱えていたのに、さらに霊が抱えていた悲しい感情が私の中に流れ込んできます。

具体的な感情は分かりませんでしたが、無念の気持ちでいっぱいになり、胸がしめつけられる思いをしたのです。

私なのに私ではない感覚で、発狂してしまいそうな状態が止められなくなりました。人気のない夜の公園ということもあって、発狂に近い声を出して泣きじゃくったのです。

抱えきれないと思った私は早々に霊媒師さんに連絡して、除霊してもらいました。私は霊媒師さんから憑依体質(霊に憑かれやすい体質)だと言われていました。

公園で霊に憑かれる体験をして、「もう憑かれたくない」と願い、思考を変えることにしたのです。

嫌なことがあってもすぐに切り替えてポジティブ思考に、ネガティブなことは言わない、をできる範囲で徹底。霊と波長を合わせない努力をしました。

ftnコラムニスト:mikimaru