リビングで授乳させたがる義両親
最初は幼稚園のママ友Aさんのエピソードです。
両親がすでに他界しているAさんにとって、義父母は本当の親のような存在で、里帰り出産は迷わず義実家にお世話になることを決めたんだそう。しかし、実際に共同生活してみると、義父母の距離感が近すぎて苦しくなっていきました。
Aさんがベッドで添え乳しているときにノックもなく部屋に入ってきたり、Aさんが脱衣所で着替えていてもお構いなしに扉を開けられたりする始末。さすがに恥ずかしいから困ると言うと、義両親に「娘なんだから~」と一蹴されてしまうんだとか。
挙句の果てに、義両親に「赤ちゃんの顔が見たいから授乳はリビングでして!」とお願いされてしまい、ストレスで母乳が出なくなってきたので、早めに里帰りを切り上げて帰ってきたそうです。
里帰りしたら義母がぎっくり腰
次は別のママ友Bさんから聞いた、大変だけどちょっと笑えるエピソードです。
二人目の出産で上の子の面倒がみれないので、義実家へお世話になることにしたBさん。
お義母さんは元保育士さんで、子どもの面倒を安心して任せられると思っていたら、お義母さんが上の子を抱っこしようとした拍子になんと軽いぎっくり腰に!
それは、Bさんが退院してからまだ3日目の出来事でした。Bさんは、産後のまだまだ安定していない体で、新生児のお世話と上の子の相手とお義母さんのお世話をすることになり、もう今となっては思い出せないくらいの地獄だったそうです。
義実家に居座るバツイチ義妹の妬みがひどい
最後に職場の先輩Cさんのエピソードです。
義実家へ里帰り出産が決まっているにも関わらず、義妹が離婚して突然義実家へ戻ってきたそう。
義両親がCさんと赤ちゃんのためにエアコンや加湿器を新調したり、洗面をリフォームしたりしていたのが気に入らなかったようで、「Cさんだけずるい!」と駄々をこねる義妹。
さらに義妹は、義両親がCさんのために準備してくれていた部屋を横取りしようとしたり、「離婚して子どももいない私は可哀想!」と喚き散らしたりする始末。Cさんは、せっかく里帰りしたのに、精神的にまったく気が休まらなかったそうです。
まとめ
里帰り出産は、受け入れてくれる側もお世話になる側も、予期せぬトラブルが起こりやすいのかもしれませんね。
里帰り出産を検討する際に、旦那さんの助けや公的サービスを使うことで乗り切れないかなど考えてみるのもいいのかもしれません。
ftnコラムニスト:karira