仕事もできる美人ママから衝撃の告白をされる
当時5歳の子を育てていた職場の先輩は仲間由紀恵似で仕事もできる美人ママ。バイタリティに溢れ、明るくて社交的な雰囲気に私も憧れていました。
ある日、先輩と2人でランチを食べていたら、褒めちぎる私に気を良くしたのか、衝撃の告白をされました。
私「先輩って本当にかっこいいですよね。子育てしながら仕事もして、取引先ともすぐ打ち解けられるし。」
先輩「えー?私ってそんなすごい人に見える?見る目ないなぁ」
私「見えますよー!尊敬しちゃいます」
先輩「尊敬?対極だよ?セックスはスポーツだと思っているし。気が合いそうなら試すよね」
私「え…? 先輩ってご結婚されて…?」
先輩「うーん、スポーツで同じ人としか試合しないって変じゃない?」
当時、大学も卒業したてで社会を知らなかった私は先輩の倫理観に驚きました。
子どもがいても不倫をする女性は、やむにやまれぬ事情があるとか、どうしても不倫相手が好きとか、誰にも相談できず罪悪感に苛まれていると思い込んでいました。
不倫セックスは楽しい試合!?夫への罪悪感もゼロ
不倫相手は大学時代の同級生。同窓会を機に再会し、そのまま週に2回くらい体の関係を続けているそうです。
子育てしながら仕事でも結果を出している彼女にタフな印象があったのですが、まさか夜の方も盛んだったとは。仲が良いと思っていた取引先の営業マンとも体の関係があることを匂わされました。
私「パートナーが悲しまれませんか?」
先輩「えー?だから試合してるだけだって(笑)。楽しいスポーツだよ。別に知られても『へ〜』で終わるんじゃない? そこまで隠してもないし」
ガツガツ仕事するタイプの男性には浮気や不倫を遊びとして楽しまれている方も多いと聞きますが、女性も変わらないのかも知れない…。
そんなことを考えながらお話を聞いていました。それにしても、職場の後輩に話さないで欲しかったです。
離婚して退職もした不倫ママの新しい仕事に驚愕!
その後、職場が異動になったこともあり、先輩と不倫について話をする機会はありませんでした。風の噂でその後先輩は離婚。
会社も辞めて子どもと県外に引っ越しをしたと聞きました。ある日、ローカルテレビを見ていた時のこと、そこにはあの先輩が写っていました。
なんと彼女は、あるクリーンな業界の専門家としてローカルタレントのような仕事をしていました。シングルマザーとしての奮闘も彼女の価値を高めているようです。
彼女が優秀な事も、美人なことも、シングルマザーとして奮闘していることも事実だけれどー、アンモラルな倫理観がバレてニュースになるのではと他人事ながらドキドキしています。
ftnコラムニスト:ユウキミサト