不倫が起きる場所で一番多いのは職場・仕事関係といわれています。あなたの周囲でも「あの2人怪しいよね」と噂されている人たちがいるのでは?勤務外ならまだしも、勤務時間中の不倫ともなれば、会社にばれた時が大変。今回は、不倫の末に退職まで追い込まれてしまったケースを紹介します。
出典:ftn

なぜか週に1、2回しか出社しない部長

商品部の部長という立場の男性がいました。数か月前に同業他社から転職してきたのですが、毎日出勤していたのは最初の1ヶ月ほどだけ。

それ以降は週のほとんどを商談や視察という名目で、自宅から直行で外回りをしていました。会社に来るのは週に1〜2回で、会議がある時だけです。

新型コロナウイルス蔓延前の話なので、テレワークなどは普及してなく違和感ありましたが、以前の会社のスタイルなのかな?と思っていたのですが…。

入社3年目の女性を責任者に抜擢したが…

あるとき部長の鶴の一声で、入社してまだ3年目の女性が商品部の責任者に抜擢されました。

以前の責任者は15年のベテランでしたが、世間の風潮もあり、女性の責任者を採用するのも重要ということで決まったようです。

それからは部長と責任者の女性は、毎回、取引先に同行するようになりました。最初の数回なら部長が同席するのも分かりますが、あまりに回数が多いので社内で怪しむ声が聞こえるようになってきたのです。

さらに上層部でさえ、どんな仕事を部長がしているのかを把握できていなかったよう。ちょうどそんな頃に、取引先から部長と責任者の女性についての良からぬ情報が入ってきたのです。

勤務時間中に社用車でホテルに行きまくり

部長の出社が少なすぎることを問題視した上層部が取引先に聞き取りをしたところ、部長が報告していた予定の8割が嘘だったことが判明しました。

さらに得意先に行くといって会社の車に乗って2人で外出し、ラブホテルに行っていたというのです。いつも同じホテルを利用していたようで、ホテルに入っていく姿を取引先の社員が何度も目撃していたそうです。

得意先の社員の間では、2人が不倫しているというのは周知の事実でした。

勤務時間中の不倫がばれ、さらに仕事もほとんどしていなかった部長と責任者の女性は、2人ともクビ同然で会社を自主退社に。

不倫だけでも倫理的に問題があるというのに、さらに立場を利用してやりたい放題だったとは・・・

こんな行き過ぎた嘘は隠し通せるはずがありません。身から出た錆ですから、改心して次の職場では真面目に働いてほしいものです。

ftnコラムニスト:滝本めぐみ