アラサーになると周囲がどんどん結婚していきます。平気なふりをしていても、内心「自分は結婚できるのかな…」と不安になってしまいますよね。でも、結婚を焦ってしまうと取り返しのつかないことになりかねません。今回は「慌てて結婚するんじゃなかった!」と今まさに後悔している筆者の友人たちに話を聞いてきました。
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衛生観念や見た目が生理的に無理

・「夫はお風呂に3日に1度しか入らない。同棲なしだったし、結婚前に一緒に旅行に行った時はちゃんとお風呂に入っていたので気付けなかった。そんな不潔な人だとは思わず、もう今は生理的に無理だと感じるように…」

・「もともと好みの外見じゃなかったのに妥協して結婚したからか、最近メタボになってきた夫が本当に無理。好きじゃないどころか嫌いになりそうな勢い」

男性には気の毒ですが、こういう話ってわりとよく聞きますよね。逆に外見がドンピシャで好みの人だったら、ケンカしても外見の良さで許せたりするんだとか。

見た目の問題なのでこればっかりはどうしようもありませんが、やっぱり妥協するとあとから皺寄せが来るんですね……。

ありえないほどケチで気分が悪い

・「デートが毎回きっちり割り勘だったから予感はしてたけど、ありえないほどケチ!洗い物してても『水!出しすぎだよ!』ってつっこまれるし、料理に牛肉を使うと『豚肉でも同じなんじゃないの』と言われる」

・「このあいだヘアカラーのリタッチに行ったら『黒髪にしたら美容室代が浮くのに』と小言を言われた。髪くらい好きにさせてよ!」

お金に対する価値観も切実な問題です。同棲していないと意外と気付けないものですよね。

義実家がややこしすぎて嫌になった

・「義両親が変な宗教にはまってて、お守りとか塩を送りつけてくる。気持ち悪い…」

・「義実家がゴミ屋敷!泊まりに行ったら寝る場所を作るのに半日かかったし、翌日は体中が痒くなって最悪だった。二度と行かない!」

もはや「結婚は家同士のこと」という価値観も廃れてきていますが、義実家との関わりが全くなくなるわけではありません。結婚してから判明する義実家のややこしさに悩まされる女性も多いです。

無神経すぎる発言をされてドン引き

・「一回り上の男性と結婚したんだけど、結婚後に『若い女性のほうが子どもできやすいかなーと思って』と言われてドン引きした。私は出産のための機械か?!」

・「30代後半でやっと結婚できた私。このあいだ夫と喧嘩した時、『売れ残りだったくせに』って言われて、『こんな人だったの!?』と絶望した」

人を思いやる心が欠けている男性と結婚すると、不必要に傷つけられることもあるようです…。

結婚に求めることは人それぞれ。理想が高すぎるのも問題ですが、焦って失敗しては本末転倒です。

何を一番大切にするか、何が譲れないのか、自分の心の声をしっかり聞くことを忘れないようにしたいですね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの