場合によっては夫婦仲にも影響しかねない嫁姑関係。昔と違って核家族化が進んでいるとはいえ、まだまだ姑の対応に頭を抱える女性も多いはず。今回は筆者の同級生3人に、姑とのバトル&撃退エピソードを聞いてきました!
出典:ftn

ナイス夫!

「自分のことを料理上手だと思っている姑。
一緒に料理をしていると私のやり方に文句を言ってくるし、上から目線で『あーあ、そんなことしたら風味が飛んじゃうわよ~!』とか『今の若い子って繊細な味付けができないのよね』とか言ってきて面倒くさい。
いいかげんイライラしてきたので、ある日食事が終わったあと皆の前で『どの料理がおいしかった?』と夫に聞くと、『これ!』と私の作った料理を指差して即答。
私は内心スカッとしたけど、姑は明らかに機嫌が悪くなって『結婚して味覚が変わったのかもね!』とイヤミを言われた。本当に負けず嫌い!」

料理に関するバトルも根強いですよね。それぞれの家庭の味があるからこそ、お互いを尊重し合いたいものです。

母乳マウント

「出産後、母乳が出なくて悩んでいた私。
泣く泣くミルクを足していたのに、それを見た姑が『私の時は母乳が出すぎて困ってたくらい』だの『ミルクなんてあげたことない!必要なかったから作り方も知らない』だの『息子は乳離れが遅くて大変だった』だの、母乳マウントをかましてきたので、ただでさえ不安定な産後のメンタルがズタボロに。
泣きながら夫に『お義母さんの母乳の話とか聞きたくない!気持ち悪い!』と訴えたら、さすがに夫から注意してくれたけど、多分何が悪いのか今も分かってないと思う……」

同じ女性だからこそ口を出したくなるのも分かりますが、1人1人の体質や育児の方法は違うものです。思い出話は嫁ではなく自分の息子に話してくださーい!

アレルギーを認めない姑

「うちの息子は食物アレルギーがあるんですが、姑はそれを好き嫌いの一種とでも思ってるのか認めません。
先日も一緒に外食した時に『これは食べられないね』って息子と私が話してたら、横から『食べられないって言ってないで、なんでも食べてみなきゃ!あんまり甘やかすと大人になってから本人が困るのよ~』とか言ってきたので、『アレルギーは命に関わります。甘やかすとかそういう次元の話じゃないんですけど知らないんですか?』と真顔で言ったら不服そうな顔をしていました。知識もないのに口出ししないでほしい!」

昔の人ってアレルギーに対する知識がびっくりするほど遅れてますよね……。
昔は正しいとされていたけれど今は否定されていることなど、世代が違えば子育てに関する常識も全然違います。知識をアップデートできない姑に悩まされるパターンは多いです。

まとめ

人生の先輩でもある姑。できれば仲良くやっていきたいですが、時にはバトルに発展してしまうことも……。適度に息抜きしつつ、気長に向き合いましょう!

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの