新生児がいるのに無理やり泊まりに来た義姉一家
第一子を出産後、里帰り出産はせずに退院後は自宅に帰りました。すると退院早々義姉から「泊りがけで遊びに行きたい」と連絡がありました。
産後1ヶ月も経っておらず、普段通りの生活をするのも大変なのでやんわりとお断りをしたのですが「そんなに気を使わなくても大丈夫だから~!」と強引な態度…。
しかも家族一同(義姉・義姉の夫、3歳、5歳の甥)で来るというのです。
夫に相談するも「赤ちゃんが見たいだけだろう。1泊だけなんだから。」と聞く耳を持たず、仕方なく受け入れることになったのです。
次々とおもてなしを要求…うちは旅館じゃない!
当日子供の世話でバタバタしていたのですっぴんで義姉一家を迎えたところ、義姉は開口一番「〇〇ちゃん化粧もしてないなんて、子供産んだからって手抜きすぎ~!」と言われました。
もともと気乗りしなかったのにこの一言を聞いて一気に怒りがわいてきました。
しかも義姉は出産祝いどころか手土産一つ持ってこず、我が家に来るなりどかっと座って「なにか飲むものちょうだい〜」と要求。
私はまだ外出もほとんどしていなかったので、ネットスーパーで注文したお茶を出すと「お客さんに安いお茶だすのね〜」とまた一言。
子供たちは大騒ぎで走り回って、せっかく寝ていたわが子はびっくりして泣いて起きてしまうし、もうめちゃくちゃでした。
さらに義姉は「この家は何もなくて面白くないから、近くの商業施設に連れて行ってよ〜」と夫におねだり。
「1ヶ月検診も終わっていないので赤ちゃんを連れていけない」というと「〇〇ちゃんは神経質」と言ってのける始末。
怒りを通り越して呆然としてしまいました。
結局やりたい放題やって翌日帰っていきました。
二度と家には入れないと決意!夫にもはっきり宣言
翌日荒れ果てた家を片付けながら、夫に真顔で「二度と義姉一家は家に入れない」と宣言しました。夫もさすがに義姉の態度はひどいと気づいたようで、すぐに納得してくれました。
結局赤ちゃんをダシにして、義姉は自分が楽したかっただけなんでしょうね。義姉のふるまいにも驚きましたが、義姉の夫が何も言わないのにもびっくりしました。
恐らくいつもと同じで違和感すらなかったのでしょうね。いくら夫の家族といえど、非常識な人と無理に付き合う必要はありません。
信じられないようなことを当たり前にする人が、世の中には意外とたくさんいるという一例でした。
ftnコラムニスト:滝本めぐみ