「奥さんを女として見られない」と言う
昔から不倫男が愛人に言う常套句といえば、「最近、奥さんとうまくいってないんだよね」ですよね。これを聞いた女性は「そのうち奥さんとは離婚するのね」と勝手に期待し、関係をずるずると続けてしまうのです。
そのほかにも、飲み会の席などで、「奥さんのことは女として見られない」などと言う男性もいますが、「君のことを女性として見ている」と匂わせ、ワンナイトに持ち込もうとしているかもしれません。人前で奥さんの悪口をいうような男性は遠ざけてOKです。
自分からあからさまに誘わない
飲み会の席で、女性に「まだ飲み足りないなぁ」とつぶやいたり、明らかに終電がないのに「この後どうしよっかー?」などと言ったり、自分から決定的な言葉を言わず、相手に委ねるのも不倫男のよくある手口。ずるいですよね!
不倫男は絶妙な言葉を操りながら、女性の反応を見て、「まだいけそうだ」と次の手を打ってきます。女性が明確に拒否しない限りはOKサインと取られかねないので、曖昧な返事はやめましょう。
「こんなことを話せるのは君だけ」と言う
いつも厳しい上司に弱みを見せられたり、「こんな愚痴を言えるのは君だけ」「◯◯ちゃんだけが自分のことをわかってくれる」なんて言われたりしたら、そのギャップに思わずキュンとしてしまいますよね。わかります(笑)。
しかし、そんな言葉を聞いて「自分は特別な存在なんだ」「私が支えてあげなきゃ」などと思った時点で、すでに彼にハマってしまっています。
不倫男はそんなことも計算済み。同じセリフをいろいろな女性に使っている可能性が高いので、このようなセリフに騙されてはいけません。
LINEで甘い言葉を送る
言葉でもLINEでもストレートな愛情表現をされると誰でも嬉しいですよね。
付き合っていないのに「◯◯ちゃんって本当にかわいい!」「めっちゃタイプ」「ダメだとわかっていてもどうしても惹かれてしまう」なんて言われたら、はじめは相手にしていなくても少しずつ気になってしまうものです。
しかしこういう男性は遊び慣れているうえ、相手のことも遊びとして捉えていることが多いようです。女性が本気になったとしても、「都合のいい女」にされるだけです。
偽名や偽のプロフィールを使う
最近ではマッチングアプリを使って婚活や恋活をする人が多くいますが、中には既婚であるにもかかわらず、不倫目的で偽プロフィールを使ってアプリに潜んでいる男性がいるので要注意。
真面目に「結婚したい!」と思って登録したはずが、いつの間にか既婚男性に騙されていた、というのは悲惨なことです。
相手にハマってしまうと、怪しいと思っても「そんなはずがない」と、現実を見られなくなってしまうので、お付き合いする前に疑問点は必ず解消させるべし!
既婚男性が愛人を落とす手口あるあるについてお届けしました。
今回のような内容を見ると、「あからさますぎる」「こんな手口に騙されるなんて」と思う人もいるかもしれません。
しかし、不倫を経験した女性に聞くと「初めはそんなつもりじゃなかった」「気づいたときにはもう抜け出せなかった」というケースが圧倒的に多いのです。
自分の貴重な時間を不倫男に費やさないよう、このような手口には気をつけてくださいね。
ftnコラムニスト:平野鞠