重くなりがちな冬の装いに、ヘアスタイルに軽さを加えてこなれ感を呼び込みませんか? そこでおすすめしたいのが、ベースの長さを保ったまま、旬の雰囲気をプラスできる「ウルフヘア」。50代に多い髪の悩みにアプローチしたり、ガラッとイメチェンしたりもできます。大人だからこそ似合うポイントを押さえて、次回のオーダーに役立ててみて。
初めてなら控えめから
ウルフ初挑戦でも気負わず楽しめるのが、毛先だけにその要素を反映したアレンジ。トップとベースの差は抑えながらも、くびれを出すことでアウトラインがほどよく引き締まります。カラーは、秋冬らしい落ち着いたオリーブグレージュ。比較的色持ちが良く、褪色したときの赤みも控えめです。
冬は襟足を長めに
@rico_salonさんが、冬に向けて提案するのは、襟足を長めに残したウルフカット。首もとの露出を避けて、寒さ対策をしながら、全体は軽やかに見せられます。やや前上がりにレイヤーが入っているため、顔まわりは明るく若々しい印象に。後頭部は、ふんわりボリュームを出すのも忘れずに。毛先を曲線的に動かすと、こなれ感もたちまちアップ。
朝の時短にもピッタリ
見た目のかっこよさに加え、スタイリングの手軽さもウルフの魅力。@hanae.yamaguchiさんによると「スタイリングはバァーっと乾かして、オイルを全体に馴染ませればオッケー」なのだそう。スナップのカットのように、元からあるクセを活かしやすいのも見逃せないポイントです。
ロング派ならハイレイヤー
ベースにしっかり長さがある場合は、高い位置からレイヤーを入れて、メリハリを出してみて。ウエイトが下がらず、ロングの持つフェミニンさとともに、ウルフのハンサムさをまとえます。ハイライトを足せば、白髪をぼかしつつ立体的に変身。
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※こちらの記事では@rico_salon様、@kitadani_koujiro様、@hanae.yamaguchi様、@katayu1204様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:Nae.S