短いヘアスタイルは苦手だけど、下ろして重く見えるのは避けたい。この微妙なラインを叶えてくれそうなのが、レイヤーで軽やかに仕上げる「トレンドヘア」です。40・50代に多い髪悩みに対して、アプローチできる要素も入っています。ナチュラルに見えて工夫が施されているポイントを、スタイリストさんたちのInstagram投稿とあわせてご紹介。
冬らしく重さをキープ
レイヤーがトレンドとはいえ、秋冬は毛先に重みのある落ち着いたヘアスタイルが人気。ベースに重さを残しつつ表面に動きをつけると、季節感のあるシルエットができあがります。レイヤーは、少量でもふわっと持ち上がり、サイドや後頭部が柔らかい印象に。暗めのカラーと組み合わせても、ワンレングスの状態と比べると、軽やかに決まります。
くびれとカラーで立体感アップ
低い位置にレイヤーを入れて、長めのボブにくびれをプラス。トップと襟足のそれぞれにカールを施すことで、軽快なメリハリあるシルエットを演出できます。カラーには白髪ぼかしのハイライトを忍ばせているので、エアリーな質感がより立体的に。
ゆったりラインで余裕をアピール
くびれのカーブをゆるやかにすると、大人の余裕が溢れる、エフォートレスなテイストになります。レイヤーは頬のあたりからあご下まで、少しずつ長さを変えて入れるのがポイント。やや高めの位置にも施すことで、トップに立体感が生まれ、ボリュームが豊かに見えます。
顔まわりにまでこだわって
「トップにボリュームが出やすい」という、@tomomi__hairさんによる韓国風のレイヤーカット。顔まわりにもレイヤーを作ることで、全体的に空気を含んだやさしい印象になります。長めに残しておくと、顔の余白が目立たず、小顔見えも期待できます。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@kaihatsu_tomoya様、@mabashi_hair様、@rico_salon様、@tomomi__hair様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:Nae.S