湿気や汗でメイクが崩れやすい夏は終わったけれど、これからの季節でも暖房が効いているオフィスや電車内で、いつの間にかメイクがヨレてしまっていることも。特に目元は、崩れてしまうと目立ってしまう箇所。そこで今回は、プチプラとは思えない描きやすさと落ちにくさで噂になっている【セザンヌ】の「極細アイライナーEX」に注目。SNSや口コミサイトで「落ちにくい」と好評なようだけれども、本当にそんなに落ちないの?──そんな疑問を解消すべく、使い心地や仕上がり、その人気の理由を探ってみました。

本当の実力は?【セザンヌ】極細アイライナー

【セザンヌ】「極細アイライナーEX」¥638(税込)

600円台とは思えない高機能さが評判のこちら。にじみにくさ・描きやすさ・高発色の三拍子がそろった人気アイテムです。毛筆タイプのリキッドアイライナーで、カラーはくっきり締まる「00 ブラウンブラック」と、やわらかく抜け感のある「20 ブラウン」の2色展開。どちらも普段使いしやすい色味です。

落ちにくいのに、目元にやさしい。自由自在の0.1mmの極細筆

筆先はわずか0.1mmという極細タイプ。まつげのすき間や目尻のハネまで、狙ったところにスッと描けます。液含みが良くムラになりにくく、力を入れずにスルスル、細いラインも太いラインも自在。にじみにくく、乾きが早いから重ねてもヨレにくいのもポイントです。水・汗・涙・皮脂に強い皮膜剤を使用、マルチプルーフ処方でマスク蒸気や湿気にも負けず、1日中きれいなラインをキープ。なのにお湯でスルッとオフできる手軽さもうれしいところ。さらに、シャクヤク根エキスやパイナップル果実エキス、加水分解コンキオリンといった保湿成分を配合し、デリケートな目元をやさしくいたわる設計です。

黒よりやわらかく、ブラウンより深い。絶妙“焦茶ライン”で目元に抜け感を

今回は、ブラウンブラックをチェック。塗ってみると、まさに絶妙カラー。黒ほど強すぎず、ブラウンよりも深みのある“暗めの焦茶”トーンです。ひと描きで目のフレームをキュッと引き締めつつも、キツくならない柔らかさが魅力。黒アイライナーよりもナチュラルで、抜け感のある目元に仕上がります。軽く筆を滑らせれば透けるようなソフトブラウンに、重ねればくっきりとした深みブラウンに。細くも太くも狙ったまま描ける筆先だから、少しずつ重ねても失敗しにくいのがうれしいところ。筆あたりもなめらかで、まぶたへのストレスを感じません。細く描ける筆先を生かして、目尻やインラインはもちろん、涙袋の影づけ用に活用している方もいるみたい。プチプラ価格なので、ブラウンとブラウンブラックをファッションやメイクの雰囲気で使い分けるのも楽しそう。

"落ちない"という噂を検証。まさかの持続力に驚き!

噂になっている持続力を検証すべく、筆者も実際に試してみました。まずは腕にラインを引き、軽くこする程度ではびくともせず。続いて30秒ほどシャワーに当ててみましたが、流れていくどころか色もにじまずキープ。そのままティッシュで軽く押さえるようにして拭き取っても落ちませんでした。実際に目元で使っても、朝メイクをしてからピラティス、ランチ、カフェ、ショッピングと夕方まで過ごしても崩れ知らず。ドライアイで涙が滲みやすい筆者でも、夜まで完全に落ちてしまうことはありませんでした。これは頼もしい1本。

この優秀さで600円台というコスパを考えると、買いの一択。描きやすさも落ちにくさも両立した、まさに“最強コスパライナー”。話題の理由、あなたの目元でもぜひ試してみては。

※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
※本記事は、レビュー記事です。商品への評価は筆者の個人的感想です。
writer:Kaori.F