透明感カラーでレイヤーの軽さを強調
ヘアスタイリストの@sakosakosakosakoさんが紹介しているのは、ナチュラルなしゃれ感が漂うレイヤーヘア。曰く、「黒髪で重く見えやすい髪に、細めのハイライトをプラス。毛流れを強調しながら、透明感と柔らかさを与えています」とのこと。レイヤーをたっぷり入れることで、長さによる重みが和らぎ、ふわっと空気を含んだ柔らかいシルエットに。カラーリングは、ベース、ハイライトともに同じカラーでまとめているため、全体に統一感があり、スッキリとした透明感が広がっています。@sakosakosakosakoさんによると、「白髪は『しっかり染める』のではなく、自然に『馴染ませる』ことが大切」なのだそう。
全体的に華やぐフルハイライト
一部分や表面だけでなく、全体にハイライトを施すのが、華やかな変化を感じさせるフルハイライト。層状に重なったハイライトが、レイヤーカット特有の立体感を引き立たせています。ベースに対して高めの位置に入れたレイヤーは、ウルフカットのように軽くエッジをきかせた爽やかな印象へ。ヘアスタイリストの@katayu1204さん曰く「地毛はそのまま」なのだそうで、地毛 + ハイライトにするなら、極細かつ明るさ控えめに仕上げると、程よいバランスに着地しそう。
ブリーチなしでも楽しめる
ヘアスタイリストの@iimuro_yukiiさんが、「地毛にブリーチ無しハイライトなので伸びてきても気になりません」とコメントを添えているこちら。ブリーチによるダメージを心配することなく、自然な明るさを楽しめそう。また、白髪が伸びてもおしゃれな雰囲気をキープできそうなところも嬉しいポイント。レイヤーは長さを変えながら全体に満遍なく入れることで、髪のボリューム感がなくペタッとしやすい人でも、エアリーなヘアスタイルを楽しめるはず。
手櫛でまとまるこなれヘア
@iimuro_yukiiさんが、「手櫛でまとまるようにレイヤーを入れて外はねに」と解説しているヘアスタイルは、凝ったスタイリングをしない方が、かえってこなれて見えるかも。顔まわりにボリューム感を出して小顔効果を狙いつつ、ハイライトは髪が重く見えるのを防いでくれそうです。@iimuro_yukiiさんによると、「毎回ハイライトを入れても根本の伸びた部分だけに薬剤を付けているのでダメージも最小限」とのことで、ダメージを恐れずチャレンジしてみて。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@sakosakosakosako様、@katayu1204様、@iimuro_yukii様のInstagram投稿をご紹介しております。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
writer:Nae.S