アンブレライツとグレージュカラー
ヘアスタイリストの@katayu1204さんが紹介している「アンブレライツ」という、ハイライトのアレンジを入れたデザインカラーがこちら。@katayu1204さんは、「最強の白髪ぼかしだと考えてます」とのこと。生え際表面から髪を薄くスライスするように分けてハイライトを入れた手法で、こなれ感たっぷりの仕上がりです。カラーは、グレージュをセレクト。落ち着いたグレーのニュアンスを感じさせるベージュで、秋の色を演出できそうです。
カーキを入れて、秋色との対比を楽しむ
今季のファッション業界では、ビビッドなレッドもトレンドカラーとして浮上中。レッドをきかせたミニバッグやスカーフ、アクセサリーを取り入れたい気分の人も多いのでは。そんな今季、髪にはレッドの反対色としてきかせられる、グリーン系のニュアンスを取り入れて、トータルカラーコーデを楽しむのもグッド。こちらは、グレージュにカーキをミックスしたニュアンス感たっぷりのカラーリング。やや明るめで中間色の髪色は、白髪になじみやすく、伸びてきても目立ちにくいのが特徴的です。
美髪に見えるくすみブラウン
「脱白髪染め」というハッシュタグを付けて、Instagramに投稿しているヘアスタイリストの@chikara.ito___さんは、くすみブラウンを「髪が綺麗にみえる」とコメントを添えて紹介。こっくりと落ち着いたカラーは、過去のカラーリングの影響でイヤな明るさが出てしまっている髪や、パサつきの気になる髪を、一気に「あの頃の美髪」に引き戻してくれるかも。まろやかな発色は、白髪を目立ちにくくする効果にも期待大。
ハイライトで垢抜けを目指して
思い切って垢抜けた印象をゲットしたい人は、ハイライトがおすすめ。筋状に明るい部分をつくることで、白髪をぼかしつつ、ヘアスタイルに抜け感をプラスできます。「そうは言っても派手見えするのは、イヤかも……」そんな風に考えている人は、ハイライトとベースの髪色のコントラストを控えめにしたナチュラルハイライトが良さそう。レイヤーカットと組み合わせれば、軽やかな髪の動きが際立って、生き生きとしたフレッシュな印象が漂うはず。
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※こちらの記事では@katayu1204様、@chikara.ito___様、@kaito_litze.osaka様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:内山友里