ショートのスッキリ涼しい印象とボブのまとまりやすい質感を、うまく融合させたのがショートボブ。その中でも、ひし形を意識してカットされたシルエットには、小顔見えをはじめとするメリットが詰まっています。また、トップを長めに残しているため、収まりが良いことに加え女性らしい雰囲気も。厳しい残暑を快適に過ごしながら、垢抜けた姿も手に入れて。

気になる部分をカバーしながら垢抜け

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サイドから見ると、前下がりのラインが印象的なショートボブ。奥行きがつき後頭部の丸みが高めの位置にくるため、キュッとリフトアップしたように見えます。毛先は隙間から肌が覗くほど軽さを重視。顔周りが一番長くなっているため、フェイスラインのもたつき、顔の余白に頬のコケといった、個々に異なる顔周りの悩みをカバーできます。スタイリングで表面に束感を持たせれば、より垢抜けた仕上がりに。

襟足を引き締めてひし形に

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前出のカットのように表面にレイヤーを入れることなく、よりボブに近づけたまとまりやすいアレンジ。ほどよい重みを残しつつ、襟足はスッキリさせて強弱をつけるのがポイントです。中間にボリュームゾーンがくることで、前や後ろから見ると美しいひし形に。明るいベージュのおかげで、全体としての印象は軽やかそのもの。髪が柔らかく見えやすいカラーでもあり、ふわっとエアリーに映ります。

トップを長めに残して女性らしく

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フェミニンなテイストを好む場合、トップをしっかり長めに残すのがオススメ。毛先が内側へ収まるようにカットしておけば、ボブの可愛らしさを保ったままショートの短さも楽しめます。毛流れをつけて曲線を意識的に取り入れるのも、こだわりのひとつ。ランジェリーに着想を得たアイテムやヴィクトリアンなフリルの装飾など、秋冬のファッショントレンドとも上手くマッチします。

暗髪でも重さを感じさせない

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まだまだ日中は暑く、暗髪はシルエットによって重く見えがちなのが懸念点。ショートボブで首を大胆に露出すれば、実際のボリュームよりもスマートに見えます。ひし形になるようレイヤーを活用して後頭部に丸みをつけたら、襟足は対照的に首に寄せてタイトに。細いハイライトを入れているため自然な形で陰影がついて、のっぺり見える心配もありません。

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writer:Nae.S