ここ数年、世代を問わずに人気を得ているレイヤーカットといえば、中性的でナチュラルな令和版ウルフヘア。ハイレイヤーを控え、さりげなく毛先に軽さを演出するのがこなれて見えるポイントのよう。猛暑が予想される今夏は、爽やかなスタイリングをより強調する軽やかなウルフヘアに挑戦してみて。

首元のくびれで小顔見え

出典:Instagram

ネオウフルと呼ばれることもある、令和に入ってから注目されはじめたウルフヘアは、力の抜けたバランスが特徴。画像のように肩までの長さをベースにする場合、耳の下から顎下にかけてやや低めの位置にレイヤーを入れて毛先を軽く見せます。特に、サイドに柔らかいボリュームを持ってくることで、くびれがついたひし形のシルエットに。内側にある輪郭は自然と小さく見えます。

明るめの透明感カラーと好相性

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先程の画像より、短くカットした夏らしアレンジ。加えて、ウルフヘア特有の軽さを強調するなら、カラーにもこだわって。相性が良いのは、中明度から高明度にかけての透明感が印象的なカラー。主に、ベージュやグレージュといった、柔らかさのある色合いです。エアリーな動きが際立ち、髪質まで軽やかに映ります。

スタイリングが苦手でも決まって見える

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@motoshi_wtokyo_wolfさんが「ノンスタイリングでも可愛い」とコメントするように、カットの時点でレイヤーの入れ方を工夫しているため、下ろしたままでも楽しめるのがメリット。毛先をワンカールさせるだけでも、ここまで立体的な動きが楽しめます。

長めでも甘さを抑えてかっこよく!

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鎖骨にかかるセミロング以上の長さは、一般的に女性らしい印象。そこに、あえてレイヤーをたっぷり投入することで、甘さが中和され、マニッシュな雰囲気が生まれます。ウェイト自体は高くないため、落ち着いた雰囲気。アンニュイさを醸し出し、こなれ感のある仕上がりになります。

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※こちらの記事では@motoshi_wtokyo_wolf様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:Nae.S