白髪が気になっている人にこそ試してほしいのが、地毛にハイライトを入れるスタイル。筋状に明るい髪をつくることで、白髪はあえて染めず、紛れさせることでオシャレ見えを狙えます。白髪自体は染めずそのまま、もともとの髪色と白髪とを活かしながらぼかして目立たなくするイメージです。今回は「kakimoto arms田園調布店」のトップスタイリスト、@iimuro_yukiiさんのInstagram投稿から、白髪を染めないハイライトスタイルをご紹介します。

ヘアスタイルを立体的に見せてくれる

出典:Instagram

するんとしたまとまりの良さそうなボブスタイルは、ハイライトを入れることで、立体的でシャレ感のある仕上がりに。@iimuro_yukiiさんによると、「白髪は染めずにハイライトとダメージレスなトリートメントカラーで赤味を取りました」とのこと。さらに「地毛にハイライトなので伸びてきても気になりません」とも解説しています。白髪をぼかすような仕上がりで、垢抜けも狙えるはず。

メンテナンス頻度を少なくしても◎

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毎月、自分で白髪染めしている人へ。@iimuro_yukiiさんが、「5ヶ月ぶりのカラー」とコメントを添えているこちらの仕上がりをチェック。ベースは、地毛そのままでハイライトを入れることで、カラーリングによる退色を気にせず過ごせます。もちろん、ハイライトが白髪をぼかして、伸びてくる白髪も気になりにくいはず。「周期が長くなるので白髪は染めずにハイライトを!」とのことで、@iimuro_yukiiさんもプッシュしています。

髪のボリューム感アップもアシスト

出典:Instagram

白髪も気になるけど、髪のボリュームダウンも気になっている……。そんなお悩み解消にも、ハイライトがアシスト役を担ってくれそう。@iimuro_yukiiさんによると、「ペッタリしてしまう髪質の方にも立体感が増すのでオススメ」とのこと。パーマヘアと組み合わせることで、さらにふんわりと見え、オシャレな毛流れも際立たせてくれます。

レイヤーカットとも相性バツグン

出典:Instagram

今っぽさたっぷりのレイヤーカットと、地毛ハイライトとの組み合わせも素敵。軽やかさがありつつも、ボリューム感も演出できるレイヤーカットの毛流れは、ハイライトが入っていることでさらにこなれた印象に。白髪のことを忘れて、今だけのオシャレを存分に楽しみたい人は、ぜひ地毛 × ハイライトを検討してみてください。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@iimuro_yukii様のInstagram投稿をご紹介しております。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了、店舗によって価格が異なる場合もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。

writer:内山友里