ロングヘア派に今おすすめしたいのは、レイヤーカットを入れた「大人レイヤーロング」。ベースの長さ自体はキープしたまま、ふわっと揺れる柔らかい動きを加えられます。髪に動きがつくことで、ストレートロングのもつ“お堅い”イメージをやわらげ、やさしげな品をまとえるのも大きな魅力。レイヤーを入れる量や、レイヤーの長さによっても異なる印象を楽しめます。ロング派の特権とも言えそうな、レイヤーカットの魅力を存分に活かしたヘアスタイルをご紹介します。

たっぷり入れて躍動感を演出

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顔まわりから後ろ側まで、大胆にレイヤーを入れたアレンジ。鎖骨を超えるロングに対して、肩上からリップラインという、高めの位置にレイヤーを作っていることも、躍動感が出やすいポイントです。ボリュームが減って軽やかに見える一方で、顔まわりと表面には、明るいカラーに合うふんわりとエアリーな表情がつきます。

巻くことでさらに華やかに

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ヘアスタイリストの@yoshinori_asayamaさんが、「顔まわりが、外国人風レイヤーカット」と紹介している、気取らない無雑作なスタイル。前髪を作らず生え際から立ち上げて、シャレ感のあるラフさを演出。その分、カラーのトーンを抑えて、落ち着いた品の良さもフォローしています。カットの時点で長さに細かく差をつけているため、毛先を軽く巻くだけで、ここまで華やかなシルエットになります。

顔まわりは縦のラインで引き締めて

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毛先の軽さが印象的で、ロングの重さを感じさせないスタイル。特に、顔まわりは、2〜3段階に分けて、レイヤーを入れているので、横顔を華やかに見せる柔らかい毛流れを楽しめます。毛先だけを巻いて後ろに向かって流すことで、正面から見た時は、顔まわりに縦のラインが出現。輪郭を程よく覆って、顔がほっそり見えそうなヘアスタイルでもあります。

ノンスタイリングでもトレンド感抜群

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ヘアアイロンで巻くのが苦手な人も、レイヤーカットを入れておけばノンスタイリングでもおしゃれなヘアスタイルに見せられるはず。ブローやストレートアイロンを通すだけの気楽なスタイリングでも、十分に、独特の柔らかい動きと軽さを堪能できます。暑い時期でも、ダウンスタイルを涼し気に楽しみたいなら、レイヤーカットに目を向けてみて。

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writer:Nae.S