コンパクトショートの美シルエットを手に入れれば、ふと鏡に映った瞬間、ボサボサでがっかりする状態を抜け出せます。ハネや広がりといった悩みをカットによる工夫でカバーし、キュッと収まった印象へと変えてくれます。ピックアップしたのは、大人可愛いショートの提案が得意な@ryo__shortさんのInstagram投稿。30・40代に寄り添う、大人っぽさが香るテイストがメインです。
耳を出しても決まるサイドの流れ
軽い質感ながらも、表面に長さを残して、そのままでも耳にかけても楽しめるようにしたカット。暑さから、耳にかけてタイトにまとめることの多い春夏でも、サイドバングを作っておけば、顔の余白が露出しません。前髪から徐々に長くなるように、繊細にカットすることで、なめらかな曲線が浮かび上がります。
目元が華やぐワイドバング
丸みの位置を低めに設定した、ボブに近いショート。目の端ギリギリまで広げたワイドバングを合わせると、目元が強調されて華やかに映ります。春夏カラーのメイクが映えるのもメリットのひとつ。少しだけ長さを足したサイドバングで、ワイドバング特有の個性を和らげると、普段使いしやすくなります。
前髪と後れ毛で抜け感をプラス
コンパクトなアウトラインを描きながらも、ショートとしてはやや長めにカットしたアレンジ。全体的にボリュームを抑え、額と耳を肌見せすると、実際の長さ以上に軽い印象が強くなります。シースルーバングは、大人っぽく見える幅の狭い長めをチョイス。後れ毛も作っているため、スッキリまとまった中にも抜け感が漂います。
トレンドコーデとも合わせやすい
今回取り上げたいずれのカットも、頭を一回り小さく見せるほどの軽さが共通点。表面は長く、広がりを抑えられるため、首元でスマートに収まります。カジュアル派なら、前髪をぷつっと短めにカットして、軽くエッジを効かせても素敵。カレッジロゴやワンポイントのトレーナーが支持される今、遊び心のあるプレッピーコーデとともに、楽しんでみて。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@ryo__short様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:Nae.S