特徴は赤みも黄みも抑えた透明感
ご紹介する画像はいずれも、「中明度ベージュ」のカラーリングを取り入れたヘアスタイルを多数紹介している@naoya_terashimaさんのInstagram投稿からピックアップ。画面越しでも分かるように、マロンベージュの特徴は、赤みも黄みも控えめな柔らかい発色です。これにより、透明感が生まれ、トーンを大胆に上げることなく、光に透ける質感を楽しめます。
柔らかな巻き髪と相性抜群
くすみが強くなく、ブラウンに多い赤みも出すぎない、この絶妙なまろやかさを引き立てるのは、ゆったりとした巻き髪と言えそう。ロングヘアであれば、32mmから38mm程度と太めのカールアイロンを使ってゆるく巻くのがオススメ。カラーの持つ柔らかさを一段と輝かせられます。
暗めでも重さは控えめ
トーンを落とした、ブリーチなしでも楽しめる、自然なマロンベージュ。明度を変えても透明感はそのまま残るため、腰まであるロングでも、仕上がりは軽やか。こっくりとした暖かさから、イエローベースのパーソナルカラーを持つ人が得意な傾向にありますが、暗めにアレンジすると、ブルーベースにも馴染む落ち着きが生まれます。実際に、ダークトーンのベージュやグレージュ系を選ぶことの多いブルベ夏の筆者も、この彩度であれば、挑戦できそうと期待が膨らんでいます。
春を先取りするなら思い切り明るく
一方で、もちろん明るめも根強く注目を集めています。なにより、冬までとガラッと雰囲気を変えたいときこそ、マロンベージュの良さが映える明るめを選ぶのがベターかも。画像のように、気取らないゆるく巻いたスタイリングでも、季節のトレンドを押さえた新鮮なヘアスタイルに映ります。
まだまだ寒く、春が待ち遠しい今の時期。まずは、面積が広く、印象を左右しやすいヘアカラーから春へのシフトを図ってみるのはいかがでしょうか。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@naoya_terashima様のInstagram投稿をご紹介しております。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
writer:Nae.S