カールアイロンを手に取ろうにも、うまく扱えなかった記憶が蘇る……! そんな不器用な30・40代の救世主となる、カットとパーマを活かした「韓国風ヘア」をご紹介します。スタイリングで完璧な状態を目指すのではなく、ベースの時点でおしゃれ見えするテクニックを仕込んでおくのが、これからの賢いおしゃれかも。忙しい朝も、技いらずでスタイリングが決まりそうな、4種類の「韓国風ヘア」を参考にしてみて。

1cmで大きく変わる根元カール

出典:Instagram

ひと目でわかるほど、根元からふわっと立ち上がっているこの仕上がり。こちらのスタイルを紹介している@kaihatsu_tomoyaさんによると、「韓国で話題の根元パーマは専用のパーマロッドで根元1cmほどの自然な立ち上がりを作っていきます」とのこと。髪質やその日のコンディションによってうまくボリュームが出せない生え際のお悩みを解消し、自然な立体感を演出できるかも。トレンドのレイヤーカットと掛け合わせれば、根元からしっかり動きがつくのでボリューム感も抜群に。

パーマを活かすフェイスレイヤー

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韓国根元パーマを取り入れたヘアでも、レイヤーの形によって、仕上がりは変化します。レイヤーカットの人気が続く中でも、特に注目したいフェイスレイヤーは、顔周りを覆うようにふわっと短めに入れるのが定番。軽さがあるぶん、生え際の動きがそのまま出やすいはず。根元パーマ無しの場合と比べると、ぐっとこなれ感がアップして見えそうです。

時短で華やかに決まるコテ巻き風

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@yushi_e02さんが紹介しているのは、「コテ巻き風パーマ」。ウエーブが定着しやすいデジタルパーマを採用することで、朝起きたら軽く濡らして乾かすだけでこの美しさが叶うはず。韓国っぽ可愛い雰囲気を後押しするコツは、ベースをレイヤーカットにしておくこと。レイヤーの長さによって変化がつき、無造作な動きを楽しめます。

パーマなしならワンカールでOK

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パーマによる韓国風ヘアを中心にご紹介しましたが、もちろん、カットだけで最大限韓国テイストに寄せることも可能。どのスタイルにも共通していた、レイヤーカットは必須となる前提条件。輪郭を囲むように、顎から胸まで、徐々に長くなるようにカットするフェザーレイヤーが一押しです。パーマをかけない状態でも、ワンカールさえできれば、家でもこの柔らかいシルエットを目指せるはず。

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※こちらの記事では@kaihatsu_tomoya様、@yushi_e02様、@momo_fjnm様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:Nae.S