セオリーは長い前髪 × 短い襟足
おさらいすると、ハンサムショートとは、襟足を短くカットしたハンサムな印象を与えるヘアスタイルを指します。前髪は、アリでもナシでも、どちらを選んでもOKですが、定番は長めにカットしてセンターパートにするスタイリング。ふわっとカジュアルに下ろすだけでも爽やかに決まり、露出した額と首がセンシュアルなムードを演出します。まろやかなカラーのおかげで、ほんのり女性らしい雰囲気も。
引き締めカラーでもふっくら見える
暗髪派の40・50代にとってのメリットは、引き締まって見えるカラーのままで、ボリュームを補える点にあります。髪の細さや質感の変化によって、寂しく見えやすいトップから後頭部にかけてのラインが、襟足を短くカットしてレイヤーを入れることで、ふわっと丸みを帯びたシルエットに。暗髪本来のシャープなかっこよさも、思い切りの良い短さとマッチします。
パーマでボリュームと抜け感をプラス
ニュアンスパーマで大きなカールをつけると、根元が立ち上がり、若々しいボリュームが出ます。ムースを揉み込むだけの簡単なスタイリングで、抜け感のあるトレンドライクな雰囲気が完成。曲線が強調されて見えるため、ハンサムさに加え女性らしい色気もアップして見えるはず。
ワンランク上を目指すならうざバングに挑戦
うざバングとは、わざと目に掛かる長さでカットした前髪のこと。ハンサムショートと組み合わせることで、襟足の短さとのコントラストが生まれ、ムードのあるハイセンスな雰囲気をまとえます。アンニュイな雰囲気を目指す人や、顔の余白を埋めながら個性的に見せたい人など、ワンランク上の工夫を求める人には特にオススメです。
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writer：Nae.S