大人世代が挑戦しやすい絶妙なバランス
本来のウルフカットと異なり、ナチュラルに仕上がるのが顔周りウルフの良さ。耳より前のサイド部分に、少量のレイヤーを入れるだけで、やわらかい動きが生まれます。画像のように、後ろにも低めのレイヤーを入れると、全体の統一感がアップ。ウェイトの低い落ち着いたシルエットのまま、トレンドライクなニュアンスを楽しめます。
後ろはパツッと揃えたままでもOK
シャープで引き締まった印象から人気のミニボブ。顔周りウルフなら、毛先の直線的なラインを残したまま、やわらかいニュアンスもプラスできます。タイトに引き締まったシルエットでフェイスラインをスマートに見せつつ、レイヤーで気になる余白をカバー。小顔効果も期待できるアレンジです。
長いレングスも軽やかに印象チェンジ
肩を越えるセミロング以上のレングスだと、さらにひと味違った雰囲気に。全体の長さが与えるフェミニンさはそのままに、レイヤーの動きによるカジュアルなこなれ感もプラスできます。毛先の重みがなくなり、実際の長さよりもエアリーに映ることも特徴。伸ばしかけに飽きて、軽さがほしいときに挑戦してほしいアレンジです。
まずは少量から挑戦してみて
ベースの長さやレイヤーの量を決めきれない場合、まずは、さり気ない控えめなアレンジを選んでみて。レイヤーの幅は3〜5センチ程度でも、十分に変化を楽しめます。画像のように、リップラインと顎のラインで2段にレイヤーを入れると、トレンドライクな仕上がりに。
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writer:Nae.S