40・50代が、ショートを選ぶときに重視したいのはナチュラルさ。作り込みすぎないけれど、洗練されて見えるポイントを押さえれば、美しいシルエットを手にできます。爽やかに整えられた髪は、第一印象から好印象を与えること必至。悩みを軽くしてくれる、オススメのカラーも併せてご紹介します。

後頭部の丸みに注目

出典:Instagram

思わず見とれてしまいそうなこちらのカット。高過ぎず低すぎない位置に、後頭部の丸みをしっかり作ることで、頭の形をキレイに見せています。位置を高くしすぎると少々やりすぎ感が出てしまうこともあるため、画像をお手本に少し低めを意識すると◎ 襟足ともみあげは、丸みが際立つように、短くカット。前髪は、ややシースルー気味に作りつつ、分け目をジグザグさせることでふんわり感が引き出せます。

ボブに寄せるとまとまりやすく可愛い

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こちらは、さらに丸みを低めに設定した落ち着きのあるスタイル。トップの毛を長めに残すことで、扱いやすく、ボブのようにやや重いまとまりを再現できます。シャープというよりは、なだらかな曲線が印象的なため、ナチュラルで大人可愛いテイストにしたい人には、特にオススメ。前髪から顔まわりにかけては、レイヤーを入れて動きを出すと、暗髪でも軽やかに。

後れ毛と透明感カラーで垢抜けて

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横から見た時に、顔に対してちょうど真ん中あたりに丸みの頂点がくる、ごく自然なシルエット。襟足を首に寄せてタイトに仕上げると、より丸さが際立ちます。するんと流れるスムースな質感を後押しするのは、やわらかな透明感カラー。暗めのトーンを選んでも、ツヤと軽やかなニュアンスを発揮してくれます。サイドは、耳にかけても顔が露出しすぎないように、後れ毛とサイドバングでカバーすると◎

美フォルムに加え白髪カバーも忘れず

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他のカットと同様に、後頭部の丸みに重点を置いた、やわらかい毛流れを感じるショートカット。シルエットで、骨格や顔型の悩みをカバーしたら、あとは白髪へのアプローチです。画像のカラーは、落ち着いたベージュ系。白髪と馴染みやすく、褪色しても目立ちにくいのがメリットです。ここ数年人気のカラーなので、トレンドも押さえたおしゃれを楽しめます。

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writer:Nae.S