ミディアムレングスのヘアは扱いやすいけれど、伸ばしかけのまま手を加えていない印象に見えてしまうことも。そこで、【顔周りカット】でトレンド感を加えると、グッと垢抜けて「ミディアムヘア」を“積極的に楽しんでいる感”が強くなります。ミディアムの長さはそのままに、イマドキな変化をつけたいなら、顔周りにこだわって。今回は、前髪の長さやレイヤーカットの入れ方による、4パターンの顔まわりカットをピックアップ。次回のオーダーの参考にしてください。
小顔へと導く軽めレイヤー
幅を広く取った前髪に、リップラインでカットした軽いフェイスレイヤーを合わせたアレンジ。顔の余白が埋まり、キュッと引き締まった印象を与えます。ベースのカット自体も、小顔効果の高いひし形を描いているため、相乗効果によってさらに小顔見えが期待できるスタイルです。
フェミニンに決まるやわらかい動き
毛先に動きのあるフレンチボブは、フェミニンな雰囲気を重視したいときにオススメ。前髪は、頬のラインで長めにカットし、根元を少し立ち上げてセンターパートに。おでこが覗き、顔周りに縦のラインができることで輪郭のスッキリ見えが叶いそう。頬骨を覆う毛流れが顔まわりを曲線で包み込み、やわらかな女性らしさを楽しめます。
知的美人になれる長めレイヤー
前髪を長めにカットしサイドのレイヤーと馴染ませれば、凛々しくスタイリッシュな印象に。くびれミディアムと合わせると、甘さを抑えてかっこよく知的に見せることができます。引き締めカラーの暗髪とも相性は抜群。縦のラインが強調されるため、輪郭はスマートに映ります。
さりげないトレンドバング
頬骨を囲むように外ハネにセットした、サイドバング。「天使の羽バング」という呼び名で親しまれる、手軽に可愛さがUPするアレンジです。サイドバングをそのまま下ろす状態と異なり、前髪との自然なつながりとやわらかいニュアンスによって、こなれ感を引き上げられます。
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writer：Nae.S