この秋「え、可愛い!」と褒められそうなヘアスタイルに挑戦したいなら、毛先を切りっぱなしで揃えたスタイルがおすすめ。今回は、短いレングスから長めのレングスまで、長さ順で4タイプの「切りっぱなしスタイル」をご紹介します。絶妙に異なる長さによって、得られる魅力にも違いがあるんです。なりたいイメージに合わせて、好みの仕上がりを探してみて。

スタイルアップして見えるミニボブ

出典:Instagram

こちらのスタイルを紹介している@wataru.hairさんが、「襟足ギリギリでフラットになるように」と解説している、コンパクトなミニボブ。3トーンのダークな寒色系のカラーリングが与える引き締まったイメージも相まって、頭自体が小さく見えます。首をしっかり出すことで長く見え、全身で見た時のバランスが整って、スタイルアップしたかのような印象に。オイルでまとめてタイトに仕上げると、90年代を意識したミニマルなスタイルの完成です。

ラインが光る肩上ボブ

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肩につかない長さのボブは、肩につく場合と比べて広がりにくく、毛先のライン感を綺麗にキープできます。首がチラッと見えるため、ヘルシーで快活な印象も。オイルやバームでタイトにスタイリングするとモードなイメージに、ラフに軽めのスタイリング剤で整えるとナチュラルなイメージになり、スタイリング剤を変えるだけでアレンジができるのもこのレングスの魅力のひとつです。

外ハネにアレンジしやすいミディアムボブ

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肩を越える長さのボブは、肩に沿って外ハネになりやすい特徴があります。スタイリングは、ワンカールさせて整えてもよし、クセがでやすければ自然の力に頼ってノンスタイリングで下ろしてもよし。サイドを耳にかけると、長さのぶん縦のラインが強調され、顔まわりをシャープに見せつつ、スタイリッシュなかっこよさも表現できます。

落ち着きが加速するロングボブ

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いわゆる「ロブ」として人気の長めに切り揃えたボブは、女性らしさや落ち着きを重視する人に向いています。ウエイトが下がることで、安定感や重みが強くなり、ボブのなかでも特に大人っぽい印象に。レディに振るなら、フェイスレイヤーやシースルーバングを合わせるのも素敵。停滞して見える暗髪なので、毛先は外ハネを選び、視線を外に散らすことで軽やかさを補って。

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※こちらの記事では@wataru.hair様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer:Nae.S