切りっぱなし特有のオシャレなライン感はそのままに、重さだけをセーブした【切りっぱなしボブ】に注目! 今回は、10代から60代まで幅広く担当しているというヘアスタイリスト、@domiyasuさんが紹介しているスタイルから、絶妙なバランスを学びます。軽さを加速させるカラーにトレンドライクなアレンジなど、思わず「やっぱり可愛い」と声が出る要素が揃い踏み。重さを理由にボブへの挑戦を諦めていた人は、必見です。
束感と淡いカラーでエアリーに
毛先のボリュームを控えめにしつつ、切りっぱなしのシャープなシルエットは残したカット。束感をつけてスタイリングすることで、隙間からチラッと肌が見え、軽やかでこなれた印象を与えます。髪をやわらかく見せるベージュ系にカラーリングすると、全体がよりエアリーな質感に早変わり。
前髪は自然体なシースルーを選んで
ザクッとラフに切りっぱなしたカットには、気負わない軽さがあるシースルーバングが好相性。まろやかな透明感カラーも相まって、ボブ本来のシャープなシルエットが和らぎ、カジュアル可愛いテイストに仕上がります。前髪を長めに残しても、ボリュームのおかげで重さは感じません。
レイヤーを入れると旬顔に
重く見えやすい落ち着いたトーンのカラーリングで仕上げた場合は、2024年を象徴する、トレンドのフェイスレイヤーをプラスすると◎ 明るい髪色を選べない人でも、顔周りに動きをつけることで、軽やかな雰囲気をまとえます。前髪もプツッと切りそろえているぶん、厚みをセーブしてバランスを整えるのを忘れずに。
くびれをつけてフェミニン仕様に
さりげなくレイヤーカットを入れることで、毛先を外ハネにするだけで、ゆるやかなくびれが出現。曲線がやわらかくフェミニンな魅力を引き出し、毛先と前髪を切りっぱなしにしたままで、直線的な印象を抑えられます。カラーは、秋を意識して、愛らしいシルエットに合う暖かなブラウンに。
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writer:Nae.S