メンズライクな短さによって、かえって女性らしさを引き出すこともできるのが、ハンサムショートの魅力。そんなハンサムショートにひと手間加えて、クールでいて色気も忘れないバランスを意識したスタイリング、4種をお届けします。ハイネックをスッキリ着こなしたい秋冬に向けて、思い切ってバッサリとカットしてみて！
毛流れでやわらかさをフォロー
ハンサムショート王道の、黒髪 × 前下がりシルエット。前から見るとほどよい長さがあるものの、襟足部分が最も短くなっているため、かっこよさは抜群。毛先を後ろへ流し、曲線的な毛流れをつけるのが、女性らしさを上げるポイントです。カラーの持つシャープなイメージも保ったまま、やわらかく見せられます。
エアリーな質感とまろやかカラー
レイヤーを入れて表面を持ち上げると、空気をたっぷり含んだようなふんわり感が生まれます。短いぶん髪が軽くなり、トップもへたらず立体的に。豊かなボリューム感により、グラマラスな魅力を引き出します。上品かつソフトなグレージュ系のカラーリングも、女性らしさを後押しするポイント。
ストレートが映える切りっぱなしライン
上記の2スタイルと対照的に、サイドを切りっぱなして、直線的なラインを活かすのも素敵。引き締まった黒髪との相乗効果で、ミステリアスでどこか色気のあるムードをまとえます。あくまでメンズライクになりすぎないよう、ヘルシーにおでこを出して、毛先を軽くすることで親しみやすさもプラスに。
刈り上げにはあえて長い前髪を合わせて
潔くクールに見せたいなら、襟足は思い切って刈り上げを選んで。ボリュームを抑えることでコンパクトに見え、首がスラッと長く映ります。サイドから見るとわかるように、長い前髪との対比による美しさも魅力的。ブルーのカラーリングを部分的に施して、寒色で辛口にまとめているからこそ、前髪の長さによる女性らしさがほんのり香る仕掛けに。
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writer：Nae.S