ラフに下ろしているだけで、こなれたオーラを放つのがレイヤーカットを入れたヘアスタイル。毎日を忙しく過ごす30・40代の大人女性が、ニュアンスチェンジを試みるなら、レイヤーを上手く取り入れるのが正解です。長さ自体は変えたくないときや伸ばしかけのスタイルに飽きてきたときにも、うってつけ。ベースの長さやレイヤーを入れる位置に注目しながら、自分にピッタリなお手本を見つけてみて。

秋にふさわしい重めレイヤー

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毛先は重めに切りっぱなしで仕上げ、ウエイトを下げたカットです。重厚な秋の空気感に合う、落ち着きのあるシルエットが特徴的。低い位置にレイヤーを入れることで、ゆるやかなくびれがつくため、アウトライン自体はやわらかい印象です。

暗髪ロングにはたっぷり入れて

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長さがある場合は、重さを残すと、かえって野暮ったく見える心配も。ベースの長さには手を加えず、表面にたっぷりレイヤーを入れてみて。引き締まって見える暗髪でも、エアリーな動きによって、ふわっと軽さが生まれます。ワンカールで躍動感が出るため、スタイリングも手間要らず。

ワンカールで決まるミディアム

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ショートから伸ばしている人に多い、肩までのミディアムレングスには、顎のラインを目安にした低めのレイヤーがマッチします。レイヤー部分を内巻き、ベースの毛先を外巻き、とそれぞれワンカールすればこのシルエットが完成。明るめのベージュカラーは、少しずつ気になり始める白髪のカバーにも向いています。

大人可愛いくびれシルエット

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ガーリーなテイストのファッションが流行の2024年。大人がそんなトレンドを表現するなら、くびれをしっかり際立たせてピンクベージュにカラーリングしてみて。曲線的なラインが女性らしさを醸し出すのはもちろん、ひし形の効果で顔が小さく見えるメリットも。暖色のおかげで、徐々に肌寒くなる秋にうれしい血色感とツヤも演出できます。

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writer:Nae.S