ポイントはレイヤーによる丸みと襟足の軽さ
ボリュームや太さの減った髪は、長いとのっぺりして見えやすく、かえって老けて見える原因になりがち。ショートで軽さを出すとエアリーな印象が生まれ、髪を豊かに若々しく見せることができるんです。トップにはまとまりやすい長さを残しつつ、レイヤーを入れて後頭部にふっくらとした丸みをつけるのが最大のポイント。襟足はスッキリさせてメリハリをつけると丸みが際立ちます。
明るめカラーで若々しさ倍増
たっぷりのレイヤーに加え、後ろへ向かう毛流れで、丸みに視線がいくようにアレンジ。明るめのカラーは、髪を軽やかに見せるだけでなく、ヘルシーで若々しい印象も与えてくれます。赤みのあるナチュラルなブラウンなら大人世代でも挑戦しやすいですね。
お手入れしやすいのはトップ長め
絶壁カバーとしてオススメしているショートですが、 どうやらセットしやすく再現性が高いことも人気の要因といえそう。特に扱いやすいのは、トップに長さを残したレイヤーを入れすぎないカット。ボブに近い、ほどよい重みがあり、するんと丸く収まります。丸みの位置が高すぎないので、上品で落ち着いた雰囲気を求める方にもピッタリ。
黒髪でも重さはゼロ
黒髪派は、特に毛先をスッキリさせて軽さを強調することが大切。丸みの位置はやや高めにするとタイトな襟足との相乗効果で、引き締まったシルエットと爽やかさが光ります。後頭部の丸みは髪を豊かに見せ、襟足の短さで清潔感も引き出します。単調で重くなりがちな黒髪を夏らしく、フレッシュに見せたいならぜひ試してみて。
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writer:Nae.S