タンバルモリとは
タンバルモリは、韓国発祥のトレンドスタイル。日本式にいうと、おかっぱヘアに似たスタイルです。レングスはボブと同じ長さで、毛先にボリュームを作ります。レイヤーカットを入れず、ボブヘアの丸みを活かして、ふんわり仕上げるのが特徴です。
まずはタンバルモリの魅力や、面長さんにおすすめの理由を紹介します。
タンバルモリの魅力
タンバルモリの魅力は、存在感のあるヘアスタイルを作りやすいこと。毛先を重くスタイリングするため、短いレングスにもかかわらず、幅広いアレンジを楽しめます。よりおしゃれに仕上げるなら、ストレートアイロンや、コテを使ったアレンジに挑戦しましょう。毛先を大きくワンカールさせると、韓国っぽい華やかな印象を演出できます。
またアレンジによって、異なる雰囲気を楽しめる点も魅力。前髪アレンジを変えるだけでも、いつもと違う雰囲気を演出できます。ヘアスタイルのマンネリ化に悩んでいる人や、幅広いヘアアレンジを楽しみたい人にもおすすめです。
面長さんにおすすめの理由
面長さんのお悩みといえば、顔の縦幅が大きく見えてしまうこと。タンバルモリは、Aラインカットと呼ばれる技術で、毛先にウエイトを作ります。髪全体がふんわり丸く、立体的なシルエットが特徴です。
顔の縦幅が目立ちやすい面長さんですが、タンバルモリなら、顔のバランスを調節できます。顔周りにボリュームを作り、気になる顔の縦幅をカバーしましょう。また実年齢より大人に見られることの多い面長さんですが、タンバルモリなら、キュートな印象が手に入ります。このようにタンバルモリは、面長さんにとってメリットの多いヘアスタイルとして人気です。
【面長】タンバルモリを作るポイント
面長さんのお悩みを解決できるタンバルモリ。韓国の最新トレンドでもあるため、おしゃれ女性の仲間入りもできます。とはいえ、初めてタンバルモリに挑戦する人は、スタイリング方法に悩んでしまうのではないでしょうか。
ここでは、面長さんに似合うタンバルモリの作り方を紹介します。
前髪は軽く仕上げる
タンバルモリは、どの髪型でも似合う優秀スタイルです。面長さんが取り入れるなら、顔の縦幅を強調しない前髪がおすすめ。シースルーバングや、ワイドバングといった前髪ありスタイルが似合います。
スタイリングの際は、少し長めにカットして、前髪の横幅を埋めることが大切です。シースルーバングは束感を意識して、少し厚みのある隙間を作りましょう。前髪の横部分は長めにスタイリングすると、サイドヘアまでナチュラルな流れを作れます。
ワイドバングは、顔の横幅を強調できるため、面長さんにピッタリ。できるだけ軽く仕上げて、程よい抜け感を出しましょう。仕上げにオイルのスタイリング剤をつけると、今っぽい束感を作れます。
サイドにボリュームを作る
面長さんは、サイドにボリュームを作り、横幅を広く見せることが大切です。ストレートアイロンやコテを使い、顔周りに動きをつけましょう。韓国では、顔周りを外巻きにして、華やかに見せるスタイルが人気です。タンバルモリも同様に、おくれ毛を手に取り、外巻きにふんわり巻きましょう。韓国っぽい雰囲気に仕上がるため、オルチャンのようなスタイルを作れます。
サイドにボリュームを作るなら、パーマスタイルもおすすめです。タンバルモリの丸いシルエットに合わせると、ふんわり感がたっぷり出せます。パーマで顔周りに動きがつくため、小顔見せできる点も魅力です。気になるフェイスラインをカバーして、大人フェミニンな雰囲気を演出しましょう。
毛先にも動きをつける
タンバルモリは、毛先を重く見せないよう動きをつけることが大切です。毛先はアイロンやコテを使い、大きくワンカールさせるアレンジが人気。毛先をワンカールさせるだけでも、おしゃれな雰囲気が手に入ります。
また巻き方によって、雰囲気が大きく変わる点もポイント。内巻きならキュートな印象に、外巻きならナチュラルな雰囲気となります。その日の気分によって、巻き方を変えてもいいでしょう。
【面長】タンバルモリの人気アレンジ
タンバルモリは、丸みのあるシルエットで、女性らしいスタイルが手に入ります。クールな印象に見えてしまいがちな面長さんでも、大人かわいい雰囲気に。よりトレンド感を出すなら、韓国アレンジに挑戦するのがおすすめです。
ここでは、タンバルモリの人気アレンジを紹介します。
タンバルモリ×Cカール
Cカールは、タンバルモリの定番アレンジとして人気です。アルファベットのCを描くように、内側に大きく巻きます。大きいカールを作るなら、コテがおすすめ。タンバルモリの丸いシルエットと合わせて、まとまりのあるスタイルを作りましょう。大人フェミニンな印象や、キュートな印象を演出できます。
タンバルモリ×Cカールなら、前髪はシースルーバングがピッタリ。前髪の幅を広く作ると、顔の縦幅が目立ちにくくなります。前髪の横部分や、おくれ毛を外巻きにスタイリングして、華やかな印象に仕上げましょう。仕上げはオイルのスタイリング剤を使い、髪全体のツヤ感を出すのがおすすめです。
タンバルモリ×ムルギョル巻き
ムルギョル巻きとは、日本でいう波ウェーブのことです。コテを使い、内巻きと外巻きを交互に繰り返しましょう。コテが苦手な人は、ストレートアイロンでも実践できます。
ムルギョル巻きは、髪の中間部分から巻くのがおすすめ。また毛先は内巻きと外巻きによって、髪全体の雰囲気が変わります。内巻きなら、ナチュラルな雰囲気に。外巻きは、こなれ感たっぷりのスタイルに仕上がります。
タンバルモリ×外ハネ
外ハネは、日本でも大人気のアレンジ方法。Cカールとは反対に、毛先を外側に巻くアレンジです。ワンステップで完成するため、忙しい朝の時短スタイリングとしておすすめできます。
面長さんが取り入れるなら、ひし形シルエットを作るのがポイント。ひし形シルエットとは、髪全体がひし形のように見えるスタイルのことです。髪全体のバランスを綺麗に見せて、小顔効果を狙えます。
ひし形シルエットは、顔周りにボリュームを作ることが大切です。顔周りはコテで外巻きにして、しっかりカールをつけましょう。毛先は外ハネにすると、ひし形シルエットに必要なくびれを作れます。
まとめ
今回は、面長さんに似合うタンバルモリの作り方や、人気アレンジを紹介しました。顔の縦幅にお悩みの面長さんですが、タンバルモリなら、面長さんに足りない横幅を作れます。顔周りをふんわりさせて、大人かわいい印象を演出しましょう。
また今回紹介したアレンジを合わせると、顔全体のバランスがより綺麗に見えます。面長さんに似合うタンバルモリで、オルチャンスタイルを楽しんではいかがでしょうか。
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