セットしやすいウルフカットの作り方
セットを簡単にするためには、ウルフカットの土台作りが大切。ウルフカットはレイヤーを取り入れているため、通常のヘアスタイルより土台を作りやすい点が特徴です。レイヤーを活かして、セットしやすいウルフカットを作りましょう。
ここでは、簡単セットでおしゃれに決まるウルフカットの作り方を紹介します。
レイヤーでシルエットを作る
ウルフカットは、顔周りや襟足にレイヤーを入れるスタイルが特徴です。レイヤーを入れる位置によって、ウルフカットの見え方は大きく変わります。セットしやすいウルフカットを作るなら、シルエット作りが大切です。レイヤーで立体感のあるシルエットを作ると、簡単セットだけでもおしゃれに決まります。
ウルフカットのシルエット作りは、髪のトップをふんわりさせて、首元をキュッと細くスタイリングしましょう。顔周りから襟足にかけて、くびれのようなシルエットを作るのがおすすめです。くびれシルエットは、メリハリのあるシルエット効果で、小顔効果を期待できます。他にも頭の形を整えるくびれシルエットや、丸みのあるマッシュシルエットを取り入れて、セットの土台を作りましょう。
レングスの長さもポイント
セットしやすいウルフカットを作るなら、レングスの長さもポイントです。ウルフカットは、ショートからロングまで、どのレングスでも似合います。レングスごとにセットできる範囲は異なるため、完成イメージを確認することが大切です。
簡単セットでまとまりのあるスタイルを作る場合は、ショートやボブヘアがおすすめ。毛先をアレンジするだけで、こなれ感を演出できます。幅広いアレンジを楽しみたいなら、ミディアムからロングヘアがピッタリ。レングスの長さを活かして、髪の毛を結ぶアレンジにも挑戦できます。レングス別に実践できるセットを確認して、レングスの長さを決めましょう。
ウルフカットの前髪セット
ウルフカットでおしゃれセットを楽しむなら、前髪は重要なポイント。前髪は、ウルフカットのふんわり感に合わせて、透け感を意識することが大切です。アイロンやコテで軽く動きを作り、顔周りを垢抜けた印象に仕上げましょう。
ここでは、ウルフカットのおすすめ前髪セットを紹介します。
シースルーバング
前髪で透け感を出すなら、シースルーバングがピッタリ。シースルーバングは程よい隙間があるため、軽い質感たっぷりに仕上がります。ウルフカットとも相性バツグンで、今っぽい雰囲気を演出できる点が魅力です。
シースルーバングを作る際は、前髪の束感を作ることがポイント。オイルやワックスのスタイリング剤を使用して、軽く毛先につけると、束感を作りやすくなります。ワックスを使用する場合は、重くなりすぎないよう、軽い質感のものを選びましょう。またアイロンで少し内巻きにすると、ふんわり柔らかい印象を演出できます。
ぱっつん前髪
ぱっつん前髪は、可愛らしい印象が手に入る前髪スタイル。ぱっつん前髪といえば、毛先を重くするイメージが強いのではないでしょうか。しかし、最新のぱっつん前髪は、毛先を軽く仕上げて、抜け感を意識するスタイルが人気です。シースルーバングのような隙間を意識して、おでこをチラ見せしましょう。ウルフカットに合わせると、より大人フェミニンな雰囲気を演出できます。
ウルフカットに合わせる場合は、あえてオン眉ぱっつんにするのがおすすめです。大人っぽいウルフカットに組み合わせると、甘辛MIXの雰囲気に仕上がります。また目元に視線が集中するため、顔周りが明るい印象となる点も魅力です。ウルフカットで可愛い雰囲気を演出したい人におすすめできます。
センターパート
ウルフカットで大人っぽさを手に入れるなら、センターパートがおすすめです。センターパートとは、前髪を真ん中で分けて、左右対称にスタイリングする前髪アレンジ。前髪なしスタイルであるため、大人女性らしい落ち着いた印象が手に入ります。また顔の縦幅が強調されて、小顔効果を期待できる点も魅力です。
センターパートを作る際は、前髪の根元をふんわりさせましょう。かきあげバングのように根元を立ち上げると、立体的なシルエットができます。またウルフカットのレイヤーに合わせて、毛先は動きをつけましょう。毛先は外ハネにすると、こなれ感をプラスできます。
ウルフカットの簡単スタイリング
ウルフカットは、前髪セットを変えるだけでも、ワンランク上のおしゃれを楽しめます。せっかく前髪をセットするのであれば、ウルフカットのセットもイマドキに仕上げましょう。
ここでは、誰でも簡単にできるウルフカットのスタイリングを紹介します。
ウルフカット×ワンカール
ナチュラルな印象を演出するなら、ワンカールがおすすめです。ワンカールとは、アイロンを使い、毛先を内側にカールさせるだけの簡単セット。ウルフカットに合わせると、女性らしい柔らかい印象を演出できます。またナチュラルスタイルであるため、誰でも取り入れやすい点が魅力です。
ワンカールは、ボブからロングまで、幅広くアレンジできます。ウルフカットのふんわり感を活かして、エアリー感たっぷりに仕上げるのがおすすめです。仕上げにワックスを使い、毛先を中心に髪全体にしっかりつけましょう。ワックスはふんわり感を出せるだけではなく、ツヤ感もプラスできます。
ウルフカット×外ハネ
ウルフカットでこなれ感を手に入れたい場合は、外ハネがピッタリ。毛先を外側にカールさせる簡単セットにもかかわらず、今っぽい雰囲気を演出できます。また毛先のカールを目立たせて、顔に集まる視線を分散できる点も魅力。トレンド感をあげたい人や、小顔見せしたい人におすすめのセットです。
外ハネをセットする場合は、くびれシルエットを作るのがポイント。アイロンやコテを使い、髪のトップはふんわり内巻きにしましょう。外ハネはコテで巻くと、より綺麗なカールに仕上がります。最後はオイルやワックスのスタイリング剤で、セミウェット感を出すのがおすすめです。髪のツヤ感があがるだけではなく、トレンドらしい雰囲気を演出できます。
ウルフカット×ゆるふわ巻き
ゆるふわ巻きは、ミディアムからロングヘアにおすすめのセット。ウルフカットのレイヤーを活かして、ナチュラルなふんわり感を演出できます。また顔周りの輪郭をカバーできるため、小顔見せできる点が魅力です。
ゆるふわ巻きを取り入れる場合は、無造作スタイルがおすすめ。髪全体をコテでゆるく巻いて、ラフな印象を作りましょう。程よいリラクシー感が生まれるため、カジュアルな雰囲気を演出できます。ロングヘアの場合は、髪全体をミックス巻きにすると、華やかな印象に。最後は髪全体にワックスをつけて、エアリー感あふれるスタイルに仕上げましょう。
まとめ
今回は、ウルフカットのセット特集として、簡単スタイリングを紹介しました。ウルフカットは個性的なスタイルであるため、あらかじめセットしやすい土台を作ることが大切です。ウルフレイヤーで首元をくびれっぽく見せて、立体的なシルエットに仕上げましょう。
また今回紹介したセット方法は、アレンジが苦手な人でも簡単に実践できます。簡単セット方法を参考に、ウルフカットでトレンドスタイルを手に入れましょう。
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