ウルフカット×セミロングの相性は?
ウルフカットとは、レイヤーをたっぷり入れるスタイルのこと。髪のトップをふんわり短く、襟足は長めにカットします。レイヤーの段差を活かして、立体感あるスタイルに仕上げることが特徴です。
個性的なウルフカットですが、セミロングとの相性はピッタリだといえるのでしょうか。ウルフカットの魅力と合わせて紹介します。
綺麗なシルエットを作れる
ウルフカットは、綺麗なシルエットに仕上がる点が魅力。セミロングなら、程よい長さがあるため、レイヤーを活かしたシルエットが作れます。
そのなかでも、ひし形シルエットや、くびれシルエットは、おしゃ見えが叶うシルエットとして人気です。綺麗なシルエットを作る場合、顔周りにボリュームを出して、首元はキュッと絞るのがポイント。髪全体のバランスを整えて、どの角度から見ても綺麗なシルエットに仕上げましょう。
ふんわりエアリー感が手に入る
ウルフカットは、通常のスタイルと比較して、ふんわりエアリー感が手に入ります。レイヤーが入っているため、髪全体にボリュームを出せるのが魅力です。セミロングのストレートスタイルでも、髪のトップにボリュームがつくため、ふんわり感を出せます。
またセミロングといえば、髪がハネやすい印象があるのではないでしょうか。しかし、ウルフカットなら、髪のハネさえもおしゃれに活かせます。レイヤー効果で、毛先まで動きのあるエアリー感を演出できる点も魅力です。
小顔効果がバツグン
ウルフカットは、立体感あるシルエットで、小顔見せできるのが魅力。レイヤー効果で、セミロングでもメリハリのあるスタイルが完成します。
ウルフカットで作るひし形シルエットや、くびれシルエットは、小顔効果がバツグン。顔の輪郭が気になりがちな丸顔さんや、ベース型さんにおすすめできます。レイヤーを活かして、首元にキュッとくびれを作り、顔周りをスッキリさせましょう。シルエット作りができるウルフカットであるからこそ、小顔見せが叶います。
ウルフカット×セミロングのおすすめスタイル
ウルフカットは、レイヤーを入れる範囲によって、雰囲気がガラッと変わります。自分が叶えたい雰囲気に合わせて、スタイルを決めておくことが大切です。
ここでは、ウルフカット×セミロングのおすすめスタイルを紹介します。
マッシュウルフ×セミロング
ウルフカットといえば、オオカミのタテガミに似せたスタイルが特徴。レイヤーを入れる位置によっては、ボーイッシュな印象となります。キュートな印象に仕上げたいなら、マッシュウルフがおすすめです。
マッシュウルフとは、髪全体を丸いシルエットに仕上げるスタイルのこと。髪のトップにボリュームが出るため、ふんわり柔らかい雰囲気を演出できます。ナチュラルスタイルであるからこそ、セミロングとも相性バツグン。セミロングの場合、アイロンやコテで顔周りに動きをつけると、小顔効果が期待できます。初めてウルフカットに挑戦する人や、シンプルスタイルが好きな人におすすめです。
ネオウルフ×セミロング
ネオウルフは、大人女性の間で人気が高まっているスタイルです。通常のウルフカットと比較して、ネオウルフは、レイヤーを控えめに入れるのが特徴。髪のトップから中間部分までふんわりさせて、柔らかい雰囲気を演出できます。ネオウルフは、ナチュラルレイヤーが特徴であるため、あまりウルフ感を出したくない人におすすめできます。
セミロングに取り入れる場合は、毛先を巻いて、動きをつけるのがおすすめ。髪全体を軽やかな印象に仕上げると、こなれ感がアップします。ウルフカットのなかでもナチュラルな印象が強いため、落ち着いた雰囲気を演出したい人にもピッタリです。
ハンサムウルフ×セミロング
ハンサムウルフは、ストレートをベースに、たっぷりレイヤーを入れたスタイル。ウルフカットのスタイルを活かして、メンズライクな雰囲気を演出できます。ウルフらしさが強調されるため、誰とも被らない個性スタイルを楽しめるのが魅力です。
セミロングのハンサムウルフは、落ち着いた印象に仕上げましょう。黒髪に合わせると、よりクールな雰囲気が叶います。またインナーカラーを取り入れて、アクセントをつけてもいいでしょう。黒髪をベースに、ブルーやシルバーの色を合わせると、ウルフ感が増します。
ウルフカット×セミロングのスタイリング方法
セミロングのウルフカットは、幅広いアレンジを楽しめます。そのなかでも、髪のトップをふんわりさせて、軽やかな印象を演出するアレンジがおすすめ。アイロンやコテを使い、エアリー感たっぷりに仕上げましょう。
ここでは、ウルフカット×セミロングのおすすめスタイリング方法を紹介します。
トップはふんわり立体感を意識
セミロングのウルフカットは、髪のトップをふんわりさせるのがおすすめ。セミロングが重たく見えないよう、軽やかな印象に仕上げましょう。小顔見せシルエットを作るためには、トップにボリュームを出して、首元でくびれ感を出すことが大切です。
髪全体をふんわりさせる場合は、アイロンやコテを使用しましょう。髪のトップを手に取り、上からふんわり被せるように内側に巻きます。この際、襟足のウルフは間違えて巻かないよう注意しましょう。簡単にふんわり感を出したいなら、マジックカーラーを使用する方法もおすすめです。
毛先は外ハネがおすすめ
襟足のウルフは、外ハネにするのがおすすめです。外ハネは簡単なアレンジ方法にもかかわらず、おしゃ見えできる点が魅力。また毛先に動きがつくため、顔周りに集まる視線を分散して、小顔見せできます。
外ハネは、毛先を外側にワンカールさせるだけの簡単アレンジ。アレンジが苦手な場合、簡単に巻けるアイロンを使用するのがおすすめです。外ハネのカールを強めに巻きたい場合は、コテを使用しましょう。
セミウェットに仕上げる
セミロングのウルフカットは、セミウェットに仕上げるのがポイント。オイルやワックスのスタイリング剤を使い、ふんわり揉み込むようにつけましょう。
スタイリング剤は、つけすぎてしまうと、髪の毛がベタベタになってしまいます。つけすぎないよう、少量ずつ手に取ることが大切です。スタイリング剤は、髪のツヤ感が上がるだけではなく、髪の乾燥を防いでくれる優秀アイテム。セミウェット感たっぷりに仕上げて、今っぽいスタイルを手に入れましょう。
まとめ
今回は、セミロングに似合うウルフカットのおすすめスタイルを紹介しました。
セミロングにウルフカットを合わせる場合、髪のトップはふんわりさせて、軽やかな印象に仕上げるのがおすすめ。マッシュウルフや、ネオウルフは、ナチュラルスタイルであるからこそ、ウルフカットのふんわり感を活かせます。
今回紹介したスタイリング方法を参考に、トレンド感たっぷりのウルフカットを叶えてみてはいかがでしょうか。
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