ロブヘアとは?
ロブヘアとは、ロングより短く、ショートより長いボブスタイルのことです。正式名称はロングボブですが、略称してロブヘアと呼ばれています。
ロブヘアは、ボブより長いレングスが特徴。肩上から肩下数センチまで長さがあるため、アレンジしやすいスタイルだといえます。
アレンジする際は、ボブの丸みを活かしたシルエットを意識するのがおすすめ。髪のトップはふんわりシルエットを作り、顔周りから毛先にかけて、ラフな印象に仕上げましょう。顔周りに沿って巻くと、小顔見せが叶います。
ロブヘアのアイロンを使った巻き方
アイロンやコテを使い、簡単にアレンジできるロブヘア。まずはストレートアイロンに焦点を当て、ロブヘアの巻き方を紹介します。
アイロンで巻く場合、最後の仕上げはスタイリング剤を使用するのがおすすめ。髪全体にオイルを揉み込んで、今っぽくセミウェットに仕上げましょう。
ロブヘア×外ハネ
おしゃ見えが叶うアレンジといえば、外ハネが定番。簡単に実践できるアレンジにもかかわらず、こなれ感がアップします。外ハネの作り方は、アイロンを使い、毛先を外側にワンカールさせるだけ。毛先にクセがつきやすいロブヘアの特徴を活かして、髪全体を軽やかな印象に仕上げましょう。
外ハネにスタイリングする際、髪のトップはふんわり内巻きにするのがポイント。サイドにボリュームをもたせて、立体感のあるシルエットを作りましょう。
外ハネのカールが物足りないと感じた場合、コテをあわせて使用するのがおすすめ。毛先に動きをつけて、大人っぽいラフな雰囲気を演出しましょう。
ロブヘア×内巻き
アイロンでスタイリングするなら、内巻きもおすすめ。内巻きは、毛先を内側にワンカールするアレンジ方法です。ロブヘアは丸いシルエットが特徴であるため、内巻きアレンジは相性バツグン。毛先を内側にふんわり巻くと、髪全体がまとまって見えるのが魅力です。また肩に少しつく長さであるからこそ、華奢見えが叶います。
内巻きアレンジは、誰でも簡単に挑戦できる点がポイント。忙しい朝の時短スタイリングとしても、おすすめできます。内巻きにスタイリングする場合、表面の髪にボリュームを出しましょう。髪の中間あたりからふんわり巻くと、柔らかい雰囲気を演出できます。
ロブヘアのコテを使った巻き方
アイロンと比較して、コテのスタイリングは幅広いアレンジを楽しめます。また巻き方を変えるだけで、モードな印象も、フェミニンな印象も叶う点が魅力。
ここでは、コテに焦点を当て、ロブヘアの巻き方を紹介します。コテで巻く場合、スプレータイプのスタイリング剤を使用するのがおすすめです。カールが持続するため、長時間キレイなスタイルを保てます。
ロブヘア×韓国風くびれ巻き
韓国風くびれ巻きとは、髪全体のシルエットをくびれのように仕上げるアレンジ。華やかなスタイルが叶うことから、大人女性の間で人気が高まっています。またくびれシルエットは、小顔見せできることが魅力。顔周りに動きがつくため、気になる顔の輪郭をカバーしてくれます。
韓国風くびれ巻きをスタイリングする場合、髪をブロッキングして、少しずつ巻きましょう。まずは、毛先を外ハネに巻いていきます。そのあと、髪のトップはふんわりさせるよう内側に巻きましょう。最後に、顔周りの髪を外巻きにします。サイドにボリュームが出るよう、顔周りは強めに巻くのがおすすめです。
ロブヘア×ミックス巻き
ミックス巻きは、内巻きと外巻きを合わせたスタイルです。立体感が生まれるため、ふんわり大人フェミニンな雰囲気が叶います。髪全体を華やかな印象に仕上げたい人や、エアリー感を手に入れたい人におすすめです。
ミックス巻きをスタイリングする場合、髪の中間部分から内巻き、外巻きに繰り返し巻いていきましょう。巻くときは、細かい毛束を手に取り、しっかりカールさせるのがポイント。最後にワックスで髪全体を揉み込むと、ふんわりとした印象に仕上がります。
ロブヘア×リバース巻き
リバース巻きは、髪全体を外巻きにスタイリングするアレンジ。大人っぽい雰囲気や、華やかな印象を叶えたいときにおすすめです。また顔周りを強めに巻くと、小顔効果を期待できます。
リバース巻きをスタイリングする場合、髪の中間部分を手に取り、外側にふんわり巻きましょう。太めのコテを使用すると、大きいふんわりカールが作りやすくなります。最後の仕上げは、オイルを使用するのがおすすめ。髪全体にオイルを馴染ませて、ウェット感をたっぷり出しましょう。
ロブヘアの最新アレンジスタイル
ロブヘアは、ナチュラルなヘアスタイルであるからこそ、どのアレンジにも似合います。またアレンジ次第で、さまざまな雰囲気を演出できる点も魅力。
ここでは、ロブヘアの最新アレンジスタイルを紹介します。どのアレンジも簡単に実践できるため、ロブヘアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
ロブヘア×お団子
ロブヘアは、ミディアムに近いレングスであるため、髪の毛を結ぶアレンジにも挑戦できます。お団子アレンジを取り入れると、明るく活発な印象がアップ。落ち着いた印象にしたいときは、お団子の位置を低めにしましょう。
お団子アレンジの場合、程よいラフ感を出すのがポイント。髪の結び目をゆるめると、こなれ感がアップします。また顔周りの後れ毛を出して、抜け感を演出しましょう。後れ毛はコテで巻き、ふんわりさせるのがおすすめです。
ロブヘア×ハーフアップ
ロブヘアは、ハーフアップのアレンジも似合います。難しい印象のハーフアップですが、実は誰でも実践できるほど簡単です。一部分の髪の毛を結ぶだけで、ワンランク上のおしゃれが手に入ります。
ハーフアップアレンジの場合、あらかじめ髪全体を巻いておきましょう。毛先を外ハネにすると、カジュアルな雰囲気を演出できます。また、髪全体をふんわりコテで巻く方法もおすすめです。
髪の土台作りが終わったあと、耳上部分の髪を手に取り、結んでいきます。結び方は、お団子やくるりんぱが初心者におすすめです。こなれ感を出したいときは、髪の毛をゆるくスタイリングしましょう。髪の結び目や後れ毛を崩して、ラフな印象にまとめるのがおすすめです。
まとめ
今回は、ロブヘアでおしゃ見えが叶う巻き方や、アレンジスタイルを紹介しました。巻き方を変えるだけで、ロブヘアの雰囲気はガラッと変わります。アイロンの場合、ナチュラルなこなれ感が魅力。コテの場合、ふんわり柔らかい雰囲気を演出できます。
今回紹介した巻き方を参考に、ロブヘアでおしゃ見えアレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@matsuo_makes様、@wataru.hair様、@endokazuma06様、@rikasato_様のInstagram投稿をご紹介しております。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。