流行りのネオウルフをアレンジしよう
流行中のヘアスタイルの1つ、ネオウルフカット。
アレンジを効かせることで、人と被らず飽きの来ないスタイリングが実現できます。
ネオウルフの特徴やメリットは、以下の通りです。
- レイヤーを入れすぎない
- えりあしに長さがありアレンジしやすい
- 手間をかけずにアレンジできる
旬なネオウルフの特徴
最旬のネオウルフカットは、レイヤーを入れすぎないウルフカットです。
レイヤーを自然に入れることで、よりナチュラルな印象の仕上がりになります。
パーマやスタイリングの際には、内巻き・外ハネをミックスにしてボリュームを出す傾向があります。
頭をひし形のフォルムに近づけることで、顔の形をスッキリと見せられます。
旬なネオウルフカットにすれば、トレンド感と美人さのある仕上がりになるでしょう。
えりあしに長さがありアレンジしやすい
ネオウルフカットにすることで、えりあしの長さを生かしたアレンジが可能です。
通常のボブやショートなどのレングスは、髪の毛の長さ・量を減らします。
試したいアレンジがあっても、長さが足りずに断念してしまうこともあるでしょう。
髪が伸びるまで時間がかかるので、アレンジが限られてしまいがちです。
ネオウルフカットでは顔周りの毛をレイヤーカットし、えりあしを長く残します。
えりあし部分は長めに残るのでレングスはキープされますが、ボリュームが軽いのが特徴です。
ボブなどのヘアスタイルよりもレングスが長くなるため、アレンジも簡単になります。
できるアレンジのバリエーションも豊富なので、飽きずにいろいろなスタイルを楽しめるでしょう。
手間をかけずにアレンジできる
ネオウルフカットは、他のカットスタイルよりも比較的手間をかけずにアレンジできます。
ネオウルフカットにする過程で、顔周りの毛やレイヤーなどを整えてひし形のフォルムを作ります。
また、全体的に自然な毛の動きが出やすいよう、毛の量は軽めにカットするものです。
自宅で毎朝スタイリングをする際には、ブローやコテで髪の毛のトップやサイドにふっくらとボリュームが出るように仕上げましょう。
えりあしはキュッと首筋に沿わせるように、オイルなどを付けるだけです。
あらかじめフォルムを作るカットスタイルなので、日々のアレンジの手間を省けるでしょう。
レングスごとのアレンジ方法
ネオウルフカットのレングスごとに、ぴったりのアレンジがあります。
ショート・ボブ・ロングのレングスごとに、おすすめのアレンジ方法を紹介します。
- ショートのアレンジ
- ボブのアレンジ
- ミディアム・ロングのアレンジ
ショートのアレンジ
ネオウルフカットのショートヘアは、次のようにアレンジ可能です。
【ネオウルフカットのショートヘアのアレンジ】
①ストレートアイロンで、トップの髪の毛をふんわりさせる
②スタイリング剤を揉み込む
③後頭部がふんわりと丸くなるように巻く
④えりあしを外向きに巻く
⑤えりあしをヘアオイルで整える
ネオウルフカットのショートヘアは、ボリュームをしっかりと出すのがコツです。
えりあしだけはヘアオイルですっきりと整えることで、ネオウルフカットらしいきれいなひし形のフォルムになるでしょう。
前髪をセンター分けにしたり、インナーカラーがちらっと見える個性的なアレンジにするのもおすすめです。
ボブのアレンジ
ネオウルフカットのボブは、以下のようなアレンジがぴったりです。
【ネオウルフカットのボブのアレンジ】
①ストレートアイロンで、髪全体をまっすぐにする
②顔周りを内向きに巻く
③顔周り以外の毛先を外向きに巻く
④スタイリング剤を揉み込んでカールをキープする
ネオウルフカットのボブは、顔周りの巻き方次第で、見え方を自由にアレンジできます。
ご自分の顔の形や理想のイメージに合わせて、似合う巻き方を探ってみましょう。
ミディアム〜ロングのアレンジ
ネオウルフカットのミディアム・ロングヘアは、レイヤーを生かしたアレンジがぴったりです。
【ネオウルフカットのミディアムヘア・ロングヘアのアレンジ】
①コテを使って、レイヤーの長さごとにざっくりと内巻きにする
②大きめのヘアクリップなどでブロックを作りながら、外側に巻く
(サイドは2段・後頭部は3段くらいを目安にブロックを作る)
③表面の髪の毛をランダムに取り、外向きに巻く
ネオウルフカットのミディアムヘア・ロングヘアは、「内巻き→外巻き」の順番で巻いた後に、表面の髪の毛を外巻きします。
髪の毛の表面に動きが出ることで、エアリーでふんわりとしたフェミニンな印象のアレンジになるでしょう。
ミディアムヘアでも鎖骨ほどの長さがあれば、ハーフアップ・ポニーテールなどのアレンジが可能です。
トップのボリューム感やレイヤーが入っている部分を生かして、立体感のあるアレンジをしてみましょう。
伸ばしかけのネオウルフのセット
ミディアムヘアからロングヘアへ伸ばしている最中には、ルーズさのあるアレンジがおすすめです。
伸ばしかけのネオウルフカットは、髪をまとめると顔周りやサイドの毛が落ちてきてしまうことがあります。
ロングヘアを目指して伸ばしている最中だと切るわけにもいかず、対処に迷うものです。
ネオウルフカットを伸ばしているときには、ルーズにまとめるシニヨン・1つ編みなどのアレンジをしてみましょう。
あえておくれ毛を生かしたまとめ髪にすることで、こなれ感を演出できます。
どうしても伸ばしかけの髪型が気になる方は、美容院で「フリルフレームレイヤー」にチャレンジしてみましょう。
顔周りだけにレイヤーを入れるスタイルで、レディな雰囲気を作れます。
ネオウルフカットが伸びてきた段階から作れるスタイルのため、伸ばしかけでも不恰好に見えません。
アレンジする際のポイント
ネオウルフカットを、自宅でアレンジするときするときのポイントを見ていきましょう。
- ネオウルフならレイヤーを活かせる
- 今どきのウルフは前髪で差がつく
- えりあしのやけどに注意!
ネオウルフならレイヤーを活かせる
ネオウルフカットは、レイヤーが特徴的なスタイルです。
ネオウルフカットならではのレイヤーを生かしたアレンジには、次のようなバリエーションがあります。
【ネオウルフカットのレイヤーを生かしたアレンジ】
- 小顔アレンジ:シースルーバングから顔周りのレイヤーを繋げる
- アーティスト風アレンジ:顔周りに細かめのレイヤー・後頭部はラフにセットする
- ハーフアップアレンジ:顔周りのおくれ毛を残して、レイヤー部分を結ぶ
- カラーで個性的アレンジ:毛先の動きで、インナーカラーをのぞかせる
ネオウルフカットは、サロンでのオーダーや日々のスタイリング次第で、自分に似合うスタイルを試せます。
レイヤーを生かしたさまざまなアレンジを楽しんでみましょう。
今どきのウルフは前髪で差がつく
ネオウルフカットは、前髪のアレンジ次第で人と差がつきます。
相性がよい前髪アレンジを見ていきましょう。
【ネオウルフカットの前髪アレンジ】
- センターパート:スタイリング剤で、すっきりとおでこを出すと、大人な印象に
- シースルーバング:軽さがあり、トレンド感のあるスタイルに
- 長めのうざバングを耳かけ:ウェットなスタイリング剤を付けて耳にかけると、いつもと違ったスタイルに
- かきあげ前髪:無造作にかきあげたような前髪で、大人っぽいこなれ感のある印象
トレンド感のあるネオウルフカットには、同じく流行中の前髪アレンジを組み合わせることで、最旬なスタイルになります。
自分に似合う前髪アレンジで、ネオウルフカットをより馴染ませましょう。
えりあしのやけどに注意!
ネオウルフカットのアレンジの際には、えりあしのやけどに注意しましょう。
一般的なヘアスタイルでは、えりあし近くに短い毛ができることは多くないでしょう。
肌から離れた部分にある髪の毛なら、ストレートアイロンやコテが当たってしまっても怪我をすることはありません。
ネオウルフカットでは、えりあしの作り方が特徴的です。
レングスによっては、えりあしが短く・薄く作られている場合もあるでしょう。
ストレートアイロン・コテなどでえりあしをアレンジする際に、首の後ろに当たってしまう危険性があります。
正面からは見えにくい部分のため、えりあしのアレンジの際にはやけどに注意しましょう。
まとめ
今回は、ネオウルフカットの特徴を活かしたヘアアレンジを紹介しました。
ネオウルフカットならではの特徴を生かしたアレンジを知っておけば、同じスタイルを続けても飽きが来ません。
さまざまなパターンを試していくことで、より自分らしいネオウルフカットのスタイルを作れるでしょう。