ハッシュカットとは?
ハッシュカットは次のような特徴を持つカットスタイルです。
- K-POPアイドルもやってる最旬ヘア
- ロングでさりげなく流行ヘアに
- 少ないメンテナンスでも軽やかさが持続
K-POPアイドルもやってる最旬ヘア
ハッシュカットは、TWICE・Red VeivetなどのK-POPアイドルや韓国人のモデルが取り入れたことで、流行中の髪型です。
ハッシュカットは、前髪と顔周りが繋がるように仕上げるのが特徴的です。
レイヤーを入れて、サイドの髪の毛を後方へ流しくびれを作ります。
ハッシュカットは、ショート・ミディアム・ロングのどのレングスでも再現可能です。
希望の長さやイメージに合わせて、自分に似合うスタイルが作れるでしょう。
カットの仕方やスタイリング次第で、ナチュラル・キュート・クールなどどのようなイメージも作れる、万能なカットスタイルです。
ロングでさりげなく流行ヘアに
ロングヘアにハッシュカットを取り入れることで、さりげなくトレンドを取り入れられます。
ハッシュカットでは、顔周りの髪の毛を短めにカットします。
全体的に段差をつけすぎないようにすれば、軽やかさを残しつつ、清楚で上品な仕上がりが可能です。
しかし、ハッシュカットには顔周りの髪の毛を短めにカットする以外は明確な決まりがないため、自分の顔の形や雰囲気に似合うようにアレンジしてもらえます。
トレンド感を保ちながらも、人と被りにくいスタイルにしたい方におすすめのカットスタイルです。
ハッシュカットで作るロングヘアなら、トレンドをさりげなく押さえながら、おしゃれで垢抜けた印象に変化するでしょう。
少ないメンテナンスでも軽やかさが持続
ハッシュカットのロングヘアは、メンテナンスの頻度が少なく済むメリットがあります。
ヘアスタイルをきれいに保つために、定期的に美容院でメンテナンスする人も多いでしょう。
ロングヘアの場合は、伸ばしっぱなしでは量・重み・形の不恰好さが目立ってしまいます。
しかし、高頻度でメンテナンスするには、手間やお金がかかってしまうものです。
ハッシュカットを作る過程では、髪の量を少なくすることで、軽さを出します。
そのため毛先の動きが出しやすく、スタイリング次第でこなれ感を演出できるはずです。
少し髪が伸びてきても、量が増えすぎて重くなることもないでしょう。
手抜きに見えないので、最低限のメンテナンス頻度で済みます。
毎月美容院に行けない方でも、きれいなスタイルをキープしやすいカットスタイルです。
ハッシュカットのロングヘア例
ハッシュカットのロングヘアは、多様なアレンジが効きます。
スタイリング例を見て、イメージを膨らませましょう。
- ウェットなアレンジなら再現しやすい
- ゆるめ×太めのカールでこなれ感
- フェイスラインをカバー
ウェットなアレンジなら再現しやすい
ハッシュカットのアレンジは、ウェット感を出すことでサロン風の仕上がりを再現しやすいでしょう。
ハッシュカットのロングヘアは、毛先に動きがあるスタイルです。
毛先を外向きに巻いてハネを作ることで、より動きを出しやすくなります。
ウェットなアレンジ方法は、以下の通りです。
【ウェットなアレンジ方法】
①毛先をコテ・ストレートアイロンで外ハネにする
②ヘアワックスを使い、毛先を中心にウェット感を出す
毛先に付けるワックスは、軽めのバームやオイルなどを使用しましょう。
スタイリング剤が重たいと、巻いた部分が取れやすくなってしまいます。
ウェットなアレンジをすることで、濡れ感のあるツヤっぽい女性の印象になります。
忙しい朝でも、大人の女性らしいスタイルを簡単に作れるでしょう。
ゆるめ×太めのカールでこなれ感
ハッシュカットのロングヘアでは、ゆるめ・太めのカールを取り入れるのもおすすめです。
ストレートのハッシュカットでは、伸びてきたときに重さが目立つことがあります。
レイヤーを生かしてカールを加えることで、動きが出て重い印象を軽減させられるでしょう。
特に顔周りに動きが出るように巻き、ブラシや手ぐしでカールを少しほぐすと、ふんわり感を出せます。
ハッシュカットのロングヘアにパーマを取り入れると、日々のスタイリングが楽になりおすすめです。
カットの時点でレイヤーを作るため、太めのカールでもボリュームが出過ぎず、横に広がりすぎることがありません。
スタイリングもしやすく、毎朝の手間を削減できるでしょう。
フェイスラインをカバー
ロングヘアをハッシュカットで作れば、気になるフェイスを自然にカバーできます。
丸顔・ベース顔など、誰しもフェイスラインに何かしらコンプレックスがあるものです。
「フェイスラインが目立つと気になってしまうから」と、できるスタイルが制限されてしまう人もいるでしょう。
ハッシュカットは、顔周りの毛を短めにカットします。
気になる顔の形に合わせてカットしてもらうことで、コンプレックスを隠しやすいヘアスタイルです。
フェイスラインをカバーして、自信を持てるヘアスタイルを実現しましょう。
ロングなハッシュカットにチャレンジ
ロングヘアにハッシュカットを実際に取り入れる際に、知っておきたいポイントやアレンジを紹介します。
- 同じレングスのままでイメージを変えられる
- 韓国風に近づけるなら前髪がポイント
- ハッシュカット×ロングでおすすめのアレンジ
同じレングスのままでイメージを変えられる
ハッシュカットなら、ロングヘアのレングスを残したままで、イメージチェンジできます。
ロングヘアにしていると、イメージを変えたくなるときがあるものです。
しかし、長い期間かけて伸ばしてきた労力も考えると、なかなかバッサリとカットするスタイルには挑戦しづらいでしょう。
ハッシュカットなら、顔周りの髪の毛を短くして軽さを出したり、トップのボリュームを出すスタイリングが可能です。
ロングヘアの長さをキープしたままで、いつものスタイルと違った、垢抜けた印象を作れます。
韓国風に近づけるなら前髪がポイント
韓国風の「オルチャンヘア」を再現するなら、前髪にアレンジを加えましょう。
ロングヘアでハッシュカットを取り入れるときには、前髪とサイドの髪が繋がるようにカットします。
顔周りをカバーしてすっきりと小顔に見せてくれる上、華やかさが演出できるスタイルです。
前髪の形は、次のようなカットがおすすめです。
- シースルーバング
- センター分け
韓国風のシースルーバングにすることで、トレンド感と軽やかさを兼ね備えたスタイルになります。
センター分けは大人っぽい印象を与えられるので、オフィスやフォーマルな場でも馴染みやすいでしょう。
ハッシュカット×ロングでおすすめのアレンジ
ハッシュカットのロングヘアなら、さまざまなアレンジが可能です。
【ポニーテール】
毛先をコテで軽く巻いておき、好きな位置でポニーテールにします。
レイヤー部分の動きが見えるようにスタイリング剤で整えれば、重たくならず、こなれ感が出るでしょう。
【ハーフアップ】
ハーフアップにする際には、レイヤーカットで短くなっている部分を中心に、ヘアクリップやシュシュで固定します。
ねじってからクリップなどで止めることで、サイドから髪の毛が落ちてくる心配もありません。
ポニーテールやハーフアップ以外にも、レイヤーが入ったハッシュカットならではの、長さ・動きを生かしたアレンジが可能です。
アレンジの事例を見ながら、自分好みの方法を日々のスタイリングに取り入れてみましょう。
まとめ
ハッシュカットでロングヘアを作ることで、最低限のメンテナンスでトレンドを取り入れたヘアスタイルが可能です。
レングスを変えずに髪型を変えたい方は、ぜひハッシュカットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。