【韓国風】オルチャンバングの種類
まずは韓国ヘアに欠かせない前髪の種類を紹介します。今回紹介する前髪の種類は以下の6つです。
- シースルーバング
- プルベン(ぱっつん前髪)
- センター分け
- チョッピーバング
- コンマバング
- オニオンバング
ぜひ、なりたい印象や好みに合わせて前髪を作ってみてください。
シースルーバング
韓国風の前髪の定番といえば、やはり「シースルーバング」でしょう。
シースルーバングは、おでこが透けるほど薄くカットされた前髪のことを指します。スタイリング剤を使って束感を出すのもシースルーバングの特徴です。
前髪ありのヘアスタイルは若々しく見える一方で、少し幼く見えてしまう傾向があります。その点、シースルーバングであれば、幼くなりすぎず大人っぽく仕上げることが可能です。
プルベン(ぱっつん前髪)
ここ数年、韓流アイドルや世界的スターが取り入れるなど、再注目されているのが「プルベン」です。
プルベンとは、幅広&重めに切りそろえた前髪のこと。目元が強調されるため、目力アップが期待できます。また、長さや髪色でも印象がガラッと変わるところもブルベンの魅力のひとつです。
センター分け
大人っぽい韓国風前髪を目指すのであれば、ふんわりと前髪の根元を立ち上げたセンター分けがおすすめ。
前髪をふんわりと立ち上げることで、顔周りがぱっと明るくなります。ふんわりと作った韓国風のセンター分けは、どんなファッションともマッチしやすくおしゃれ感も出るおすすめのバングスタイルです。
チョッピーバング
「チョッピーバング」とは、choppy(不揃い・途切れ途切れ)が語源となった、眉上で毛先を切りそろえる前髪スタイルのことを指します。
韓国風のオン眉前髪のポイントは、量を少なめに取り束感を出しておでこをチラ見せること。つまり、短めのシースルーバングと考えればOKです。
キュートなオン眉と、大人っぽいシースルーバングのいいとこ取りができるチョッピーバングで、「大人可愛い」を手に入れましょう。
コンマバング
「コンマバング」とは、記号のコンマのように内側に向かってカールしている前髪を意味します。
可愛らしさやレトロな雰囲気を演出できるのが特徴のコンマバングは、周りと一味違うヘアスタイルにしたいときに取り入れたいバングスタイル。
また、コンマバングは前髪をカールさせるため、髪の毛のクセが強い人にもおすすめ。クセを生かしたスタイリングが楽しめます。
オニオンバング
オニオンバングとは、シースルーバングよりも薄く前髪を作り、くるっとS字にカールさせた前髪のことです。
ふんわりとしたオニオンバングは、前髪というより、まるで産毛のような雰囲気。あどけなさや可愛らしさを演出したいときに取り入れてみてはいかがでしょうか。
【韓国風】前髪のセット方法
次に、韓国風前髪の基本となるスタイル(シースルーバング 、プルベン、センター分け)のセット方法を紹介します。
キレイにセットするためには、以下の方法で前髪のクセやうねりを取り除いておくことが大切です。
【前髪の土台の整え方】
1.霧吹きなどを使って前髪を濡らす
2.ドライヤーで前髪の生え際を乾かす
土台を整えたら、早速前髪をセットしていきましょう。
シースルーバング
まずは、韓国風の前髪の定番「シースルーバング」のセット方法から見ていきましょう。
【用意するもの】
- くし(コーム)
- 好みのスタイリング剤(ヘアオイル、ワックスなど)
- ストレートアイロン
【シースルーバングのセット方法】
■STEP1.前髪の分け目を三角に取り分ける
最初に、前髪の中央部分の分け目が三角形になるように取り分けてください。こうすることで、ナチュラルなシースルーバングが作れます。
■STEP2.左右の前髪にスタイリング剤を馴染ませる
右側に分けた前髪を手に取り、スタイリング剤を馴染ませていきます。左側の前髪にも、同じ手順でつけてください。
■STEP3.ストレートアイロンで毛先を巻く
残っている真ん中の前髪を手に取り、ストレートアイロンで前髪の中間部分を挟み、毛先を軽く内側に巻き込んでいきましょう。
■STEP4.前髪に束感を作る
スタイリング剤を取り、手のひら全体に伸ばします。
そして、前髪の内側から手ぐしを通すイメージで馴染ませたら、指先で前髪をつまみながら束感を作っていきましょう。おでこが7割見える程度に整えたら完成です。
プルベン(ぱっつん前髪)
次に、ストレートアイロンを使ったプルベン(ぱっつん前髪)のセット方法を紹介します。
【用意するもの】
- くし(コーム)
- 好みのスタイリング剤(ヘアオイル、ワックスなど)
- ストレートアイロン
- ヘアピン
【プルベンのセット方法】
■STEP1.前髪をブロック分けする
前髪を表面と内側でブロック分けし、ヘアピンで留めておきます。
■STEP2.内側の前髪を巻く
内側の前髪をストレートアイロンを使って巻いていきます。このとき、前に少し引っ張りながら、内巻きにするのがポイントです。
■STEP3.表面の前髪を巻く
ヘアピンで留めていた表面の前髪を下ろし、内側のときと同じように巻いていきます。
■STEP4.スタイリング剤を馴染ませる
スタイリング剤を髪の毛に馴染ませ、前髪に少し隙間を作るように整えたら完成です。
センター分け
【用意するもの】
- くし(コーム)
- 好みのスタイリング剤(ヘアオイル、ワックスなど)
- ドライヤー
【センター分けのセット方法】
■STEP1.ドライヤーで前髪を根元から立ち上げる
ドライヤーを上方向からあてて、後方にかきあげるように前髪を根本から立ち上げ、センター分けを作っていきます。
■STEP2.スタイリング剤を馴染ませる
仕上げにスタイリング剤を馴染ませて、整えたら完成です。
韓国っぽさを出す前髪 × おすすめのスタイル
最後に韓国っぽさを出せる前髪とヘアスタイルの組み合わせを2つ紹介します。
プルベン(ぱっつん前髪) × 韓国風ボブ
韓国風ボブに、目の上で切りそろえたプルベン(ぱっつん前髪)を合わせると、ガーリーな雰囲気がより引き立ちます。
ボブヘアにぱっつん前髪を合わせるときのポイントは、前髪をやや薄めに作るということ。韓国ボブは、あえてボリュームを残し重めに仕上げるのが特徴のため、抜け感のある前髪にすることで、重たくなりすぎるのを防げます。
センター分け × ヨシンモリ
根元をふんわりと立ち上げたセンター分けと、大きく髪の毛をカールさせくびれを作る「ヨシンモリ」を組み合わせると、フェミニンで大人っぽい雰囲気に仕上がります。
前髪をサイドに流してフェザーバングを作ると、顔の輪郭がぼやけて小顔効果も。「セットするのが難しい」という場合は、美容院でパーマをかけると、手軽に「ヨシンモリ」ヘアが作れます。
まとめ
今回は韓国っぽさを出せる前髪の種類や、セット方法、おすすめのヘアスタイルを紹介しました。
「韓国っぽい雰囲気にしたい」と思うとき、前髪を変えると手っ取り早く韓国っぽさを出すことができます。ぜひ、今回の情報を参考におしゃれな韓国風のヘアスタイルを作ってみてください。
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