襟足長めのロングウルフの魅力
襟足長めのロングウルフの魅力は、大きく分けて以下の3つです。
- 軽やかでラフな印象を与える
- 簡単におしゃれ見えする
- 小顔効果がある
それぞれの特徴・魅力について見ていきましょう。
軽やかでラフな印象を与える
レイヤー(段差)をたっぷり入れた襟足長めのロングウルフは、重さがなく軽やかでラフな雰囲気を演出できるヘアスタイル。
ロングヘアは髪の毛が長い分重たくなりがちですが、ウルフカットにすることで軽やかさを出すことができます。
簡単におしゃれ見えする
ウルフヘアは、簡単なヘアセットでもこなれ感を出せる点も嬉しいポイント。動きのあるヘアスタイルのため、クセを生かしたヘアセットもおすすめです。
ウルフカットは、ショート、ボブなど短いスタイルでも取り入れられますが、襟足長めのロングウルフは、髪の毛が長い分、さまざまなアレンジができおしゃれの幅が広がります。
小顔効果がある
ウルフカットでしっかりレイヤーを入れることで、顔まわりに動きが出るためフェイスラインが目立たなくなります。
丸顔の人はセンター分けやかきあげバング、面長やホームベース型は前髪なしなど、顔の形に合った前髪にすると、より小顔効果を狙えます。
襟足長めのロングウルフのヘアセット
次に、襟足長めのロングウルフの基本のヘアセットと、おしゃれ感がアップするおすすめの巻き髪スタイルのセット方法を紹介します。
基本のヘアセット
まずは、コテやアイロン不要で手軽にセットできる基本のヘアセットの方法から見ていきましょう。とても簡単なので、忙しい朝にもおすすめのセット方法です。
【用意するもの】
- スタイリング剤
- ドライヤー
- 霧吹き
【ヘアセットの方法】
- 霧吹きなどで髪の毛を濡らす
- トップの髪の毛を持ち上げながらドライヤーで乾かす
- スタイリング剤を手に取り広げたら、髪の毛全体に馴染ませる
- トップ部分にボリュームを出すように全体を整えたら完成
おすすめの巻き髪スタイル
次におしゃれ感やトレンド感がアップする、おすすめの巻き髪スタイルのヘアセット方法を紹介します。
巻き髪と聞くと難しく感じられる方もいるかもしれませんが、一度覚えてしまえば決して難しいことはありません。ぜひ、アレンジの仕方を覚えておしゃれなロングウルフを楽しんでください。
【用意するもの】
- コテ
- スタイリング剤
- ヘアクリップ
- ドライヤー
- 霧吹き
【ヘアセットの方法】
■step1.表面の髪の毛を分けとる
表面の髪の毛を分けとり、ヘアクリップなどで留めておきます。
■step2.内側の髪を外はねにする
髪の毛を表面と内側で分けたら、内側の髪をコテで外はねにしましょう。巻いた髪の毛は、すぐにほぐすと柔らかい自然な質感に仕上がります。
■step3.表面の髪を内巻きにする
内側の髪の毛を外はねにしたら、表面の髪の毛を内巻きにしてください。表面の髪の毛は角度を上げて強めに巻きつけると立体感が出ます。
■step4.表面の髪を所々強めに巻く
次に、表面の髪の毛をところどころ強めに巻いていきましょう。こうすることで、メリハリが出てバランスが良くなります。
全体的に6箇所ほど強めにまけばOKです。
■step5.スタイリング剤をつける
巻き終わったらスタイリング剤を手に取り、髪の毛に馴染ませていきます。スタイリング剤を、根元、毛先、表面、顔まわりの順番でつけて、全体のバランスを整えたら完成です。
襟足長めのロングウルフおすすめのアレンジ方法
襟足長めのロングウルフは、ヘアセットをするだけでもおしゃれに仕上がる髪型ですが、アレンジをするとより違った雰囲気を楽しめます。
アレンジできるハーフアップとひとつ結びのアレンジ方法を紹介するので、ぜひ普段のスタイルに取り入れてみてください。
ハーフアップ
ハーフアップは、大人っぽくもカジュアルな雰囲気も作れるアレンジ方法です。
今回は簡単でありながら華やかさのある、くるりんぱのハーフアップアレンジを紹介します。
【用意するもの】
- ヘアゴム(ナイロンのものがおすすめ)
- スタイリング剤
- ヘアクリップ
- ドライヤー
- 霧吹き
【アレンジ方法】
■step1.ハチ上部分の髪の毛を分けとる
ハチ上部分の髪の毛を少なめに分けとります。多く取りすぎると、くるりんぱの部分が太くなりすぎるため注意しておきましょう。
■step2.分けとった髪の毛をゴムでまとめる
分けとった髪の毛を、耳より少し下の位置でまとめておきます。そして、ゴムを下げて結び目をゆるめておいてください。
使用するゴムは、細くて目立たないナイロンタイプがおすすめです。
■step3.結んだ髪の毛をくるりんぱする
ゆるめた髪の結び目から上の部分を半分に割り、その間に毛束を通してくるりんぱします。
■step4.トップやサイドの髪の毛を崩す
くるりんぱができたら、ねじり部分やトップやサイドの髪の毛を少しずつ引っ張り崩していきましょう。こうすることでニュアンス感が出ておしゃれに仕上がります。
ひとつ結び
ひとつ結びは、ロングヘアの人がよく取り入れるアレンジ方法のひとつですが、一歩間違えるとおばさんくさく見えてしまったり、手抜き感が出てしまうことも。
今っぽいおしゃれなひとつ結びを作るためのポイントは、「抜け感」を出すこと。コテを使う方法もおすすめですが、今回はコテなしで簡単におしゃれなひとつ結びを作る方法を紹介します。
【用意するもの】
- スタイリング剤
- ヘアクリップ
- ドライヤー
- 霧吹き
【アレンジ方法】
■step1.髪の毛をひとつにまとめる
耳の高さくらいの位置で、髪の毛をひとつにまとめます。
■step2.後れ毛を引き出す
顔まわりやこめかみ部分、襟足などの後れ毛を少量引き出しましょう。
後れ毛の毛先を少しだけ巻いて、スタイリング剤をつけて束感を出すと一気にこなれ感がアップします。
■step3.トップやサイドの毛束を引き出す
次に、表面部分の毛束をバランスよく引き出していきましょう。このひと手間で、ひとつ結びが一気におしゃれな雰囲気に変わります。
表面の毛束を引き出すときのポイントは、等間隔に引き出していくこと。引き出す髪の毛は、指先でひとつまみ分でOKです。
襟足ロングウルフのおすすめスタイル
最後に、襟足ロングウルフのおすすめスタイルを2つ紹介します。
ロングウルフ × 黒髪
黒髪や暗髪は、重たく見えがちな髪色ですが、動きを出しやすいロングウルフと組み合わせると、軽やかな印象に仕上がります。
黒髪や暗髪は、色っぽさや大人っぽさを感じさせる髪色でもあるため、大人女性がロングウルフに挑戦する時にもおすすめです。
ロングウルフ × マッシュ
ウルフカットとマッシュカットを組み合わせたマッシュウルフは、通常のウルフカットよりもレイヤーが控えめで、トップに丸みがあるヘアスタイル。
丸みのあるマッシュウルフは、クールになりすぎず可愛らしさをプラスできるところが魅力的。扱いやすい髪型でもあるため、初めてウルフカットに挑戦する方にもおすすめのスタイルです。
まとめ
今回は今回は襟足長めのロングウルフの魅力やヘアセット方法、アレンジ方法、おすすめのスタイルについて紹介しました。
ロングウルフは、重たく見えがちなロングヘアでも軽やかに仕上がるのがポイント。また、たっぷりとレイヤーが入ったスタイルであるため、小顔に見える、簡単なアレンジでもおしゃれ見えするというメリットもあります。
襟足長めのロングウルフは、スタイリングやアレンジの仕方でも印象がガラッと変わります。ぜひ、さまざまなスタイリングやアレンジのロングウルフを楽しんでください。
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