今回紹介する漢字は地名にも使われている漢字です。埼玉県民なら正答率が高い……かもしれない漢字「蕨」!見た瞬間に読めたあなたも、おすすめの情報があるので最後までご覧ください!
ヒント
1.部首は「くさかんむり」なので、植物です。
2.食べられますが、毒性があるのでそのままでは調理できません。あく抜きが必要です。
3.根茎からとれるデンプンを〇〇〇粉として活用されます。加工して餅にすることが多いです
4.蕨を加工して作った餅は、古くから食べられています。現在は一年中スーパーで買えますが、特に夏によく食べられます。
答え
答えは、「わらび」と読みます。
解説
植物の蕨は、シダ植物の一種です。日当たりの良い場所に生息していて、日本全国に生えています。成長すると0.5~1mになり、長い根茎が分岐して生えています。春に出る新芽は、山菜として食べられていますが、そのままでは食べず、アク抜きをしてから食べます。アクのない品種もあります。
蕨市は埼玉県南東部にある市で、中山道の宿場町や機織りのまちとして栄えた歴史ある街です。
市の端から端まで4㎞とコンパクトな市で、日本一小さい市なのだそう。多くの保育園・小学中学校があり、子育てのしやすい市です。
また、都心へのアクセスもしやすいので、遊びにも行きやすく、住みやすい街として知られています。
なんと、蕨市は成人式発祥の地なのだそう。いまでも第一回開催時の名称である「成年式」として成人式を行っています。
ちなみに透明なわらびもちは、蕨粉の他に葛粉やタピオカ粉、ジャガイモ由来のでんぷんなどが加えられているそうです。
writer:山桜桃