返信を待つ時は「センター問い合わせ」しまくり
LINEがまだ無かったガラケー時代、連絡はおもにメールが主流でしたよね。でもガラケーのメールってたまにセンターで止まったままで受信できていないこともしばしば……。
好きな人からの返信を待ちわびている時なんかは特に、「もしかしてセンターで止まってない?!」と期待して何度もセンター問い合わせしてみたものです(そしてセンターにも来ていなくて落胆するという…)。
着うたが登場したときは感動
最初期のガラケーは着信音も単音でした。そこから3和音、8和音、16和音と徐々に音が鮮やかになっていき、ついにアーティストの歌声が入った「着うた」が登場した時は衝撃を受けたものです。
無料でDLできる着うたを必死で探したり、親にねだって1曲だけDLさせてもらったりと、1曲1曲が貴重でしたよね。
相手によって着信音を変える
人によって違う着信音を登録できるのもガラケーならでは。
彼氏や好きな人にだけラブソングを登録して、メールが来たり着信があるたびにドキドキして嬉しくなっていた人も多いのではないでしょうか?今でもその曲を聞くと「あ、○○くんに設定してた曲だ!」と当時の甘酸っぱい気持ちが蘇ります。
バッテリーの蓋にプリクラを貼る
ガラケー時代といえばプリクラの最盛期でもあります。
彼氏と撮ったプリクラをバッテリーの蓋の裏に貼って、お守りみたいに大切にしていたものです。表面に貼らず、あくまでも見えない部分に貼ってあるっていうのがポイントなんですよね♡
チェーンメール
「幸せのメール」や「不幸のメール」など、さまざまなチェーンメールもガラケー時代を代表する有名文化です。基本的には、「○日以内にこのメールを○人に回さないと不幸になる」といったように、期限付きでメールを複数人に転送するように要求するものでした。
慣れてくると「あ~またか」と思うようになるのですが、やっぱり不気味な内容のチェーンメールを受け取ってしまうと怖かった覚えがあります。
「ワンコ(ワンコール)」「ワン切り」という謎の文化
「ワンコ」・「ワン切り」とは、ワンコールのみで相手が電話に出る前に切ってしまうこと。
ガラケー時代には親しい友達同士で特に用も無いのにワンコし合うという謎の文化がありましたよね。ただワンコし合うだけで本当に何の意味もないのですが、「いる?」「いるよ」というような存在確認のようなものだったのかな~と今は思います。
まとめ
スマホに比べると多彩な機能はなく不便なことも多かったガラケーですが、思い返すと色々な工夫をしてみんなが楽しく使っていましたよね。昔使っていたガラケーを今も捨てられずにいるという人が多いのも頷けます。
皆さんもガラケー世代あるあるを思い出したら是非教えてくださいね!
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの