世の中には、まるで本物の親子のように仲良くできる嫁姑もいれば、どうしたって合わない嫁姑もいます。特に、義母の人間性に問題があればトラブルも多くなりがちですよね。ということで今回は実際に周りにいた義母の嫌味な言動についてお届けします!

霊と義母

まずは、私の会社の同僚であるトモコ(仮名)から聞いた話です。

トモコの夫は地方出身者で、夫の両親が高齢になってきたこともあり、トモコ夫婦の家の近くへ引っ越してくることになりました。仕事が忙しい夫の代わりにトモコは不動産屋で物件を見つけてきたり、家具やカーテンを揃えてあげたりと義父母の新居のために奔走します。その甲斐あって義父母は無事に近くのマンションに引っ越してくることができたのですが、問題はその後。

なんと、自称〈霊感が強い〉義母は、「この部屋には霊がいる」と言い出したのです!しまいには「霊がいて安眠できない」「このままだと悪いことが起こる気がする」とまで言い始め、結局専門家にお願いしてお祓いをすることに……。

義母はそれで一旦納得しましたが、そのマンションを見つけて住むための準備をしてあげたトモコからすると、自分が探したマンションが原因のように言われて正直とても気分が悪かったそうです。もちろん、それからも事あるごとに霊の存在を主張する義母とトモコの関係はギクシャクしたままです。

別の意味でサプライズ

次は私が友人の結婚披露宴で遭遇した義母のお話です。

結婚式で友達や親族からのメッセージを録画したサプライズムービーの演出ってたまにありますよね。その友人の披露宴でも、最後に新郎新婦へのプレゼントとして親族からのムービー上映がありました。

感動的なメッセージが続く中、最後は新郎の母親、つまり友人にとっては義母となる女性からのメッセージだったのですが…。
「結婚おめでとう!」から始まったはいいものの、続いたのは「○○くん、もしも辛かったら、すぐに実家に帰ってきてもいいからね!我慢して身体を崩すのが1番ダメ。環境が変わって大変になるだろうけど、実家の料理が食べたくなったらすぐに言ってね!」という、息子への重すぎる愛が溢れたメッセージだったんです……。

もちろん会場は(特に新婦側の招待客は)唖然。新郎新婦の顔も引きつっていました。あんなに恐ろしい気持ちになった披露宴は初めてです。

「良かれと思って……」は地雷!

最後は私の親友の話です。

親友のアキノ(仮名)と夫は結婚して1年以上たっても子どもがなかなかできませんでした。まだ詳しい検査などもしていなかったので、原因がどちらにあるのかも分からず、アキノたちは「まぁそのうちできるだろう」とのんびりしていたのですが、早く孫がほしい義母は焦っていたようです。

ある日、夫がいないときに義母が訪ねてきて、昔から義母自身が愛飲しているサプリをアキノに勧めてきました。そのサプリはただのビタミン剤だったのですが、思い込みの激しい義母はなんにでも効く薬だと勘違いしている節があり、なんとアキノに「これを飲めば子宮がきれいになって子どもができるから」と言ってきたのです。

もちろんただのビタミン剤にそんな効能はありませんし、そもそもアキノの子宮が「きれいじゃない」から子どもができないとも限りませんよね。アキノはとんでもなく失礼なことを言われたわけです。

あまりの言い分にアキノは呆気にとられてしまい、その場では言い返せなかったのですが、時間がたつにつれて怒りがこみ上げてきて、結局夫に話して抗議してもらったそう。その後、もちろんサプリの力は借りずにアキノは無事に妊娠出産することができましたが、今でもあの時言われたことは忘れられないと言っていました。

まとめ

いかがでしたか?

いくら夫の母親とはいえ、もともとは赤の他人。うまくやっていくにはお互いの努力が欠かせません。特に嫁姑はデリケートな間柄。1度何かあると一生の恨みにもなりかねませんよね……。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの