想像でキャラ付けする
どうしても苦手だけれど一緒に仕事しなければいけない場合、親近感の湧くようなキャラ付けをしてしまうのもオススメです。(もちろん自分の頭の中でだけですよ!)
怖そうな上司なら「会社では怖くても、実は奥さんには逆らえなくて、子どもには甘々なパパなのかも」、無愛想な同僚なら「実は可愛いものが好きで、部屋はめちゃくちゃファンシーなのかも」、とっつきにくい先輩なら「実はアイドルオタクでオタ芸とかできるのかも」などなど。
考え方を変えるだけで気持ちは随分楽になるものです。苦手でも、せめてなるべく面白おかしく!自分で自分のモチベーションを上げちゃいましょう。
挨拶は必ずする
会社に向かう道すがら、苦手な人を見かけたけど気付かなかったフリをしてしまった……そんな経験がある人も多いのではないでしょうか?
でも、そうやって「見て見ぬフリ」をしたことって、意外と本人には気づかれているものなんですよね。
一緒にいるのが苦痛でも、「おはようございます」「お先に失礼します」など基本的な挨拶は必ずするようにしましょう。長々と話したくなければ尚のこと、さっさと挨拶して気持ちよく去ったほうが気が楽です。
別の部署の同期に愚痴を聞いてもらう
現状はどうしようもないけれどとにかく話の分かる誰かに愚痴を聞いて欲しい!そんな時に頼りになるのが、別の部署にいる同期です。
同じ部署の人に愚痴を言うと、部署内でのトラブルの元になってしまうこともありますが、別の部署であればその人とは直接関係のない愚痴なので話しやすいですよね。同じ会社のメンバーゆえに「確かにあの人そういうところあるよね」という共感も得ることができてスッキリしますよ♪
「教えてください!」とハッキリ言う
苦手な人が相手だと、関わりたくないあまりに質問を控えてしまったり、本当はその人に聞いたほうが早いのに他の人に聞いてしまったりしますよね。
そんな時は、最初に「すみません、教えてください!」とハッキリ言ってしまったほうが気が楽になることも。相手も「教えてください」と言われたら背筋が伸びる気持ちになるはずです。
意外と熱心に教えてくれたりと、今まで知らなかった部分を知ることができて苦手意識も払拭できるかもしれません。
場合によっては他者の介入が必要なことも……
なるべくなら上手く付き合っていきたいものですが、ストレスのせいで体調を崩してしまったり、セクハラやパワハラなどのハラスメントを受けている場合は1人で解決しようとせず、上司や会社の人事部に必ず相談しましょう。
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの