「優しい」は長所でもありますが、「優しすぎる」と人の気持ちを考えすぎてツラくなってしまうことも。「優しい」と「優しすぎる」は同じようで違います。その違いを解説すべく、今回は「優しすぎる人」の特徴をひも解いていきます。
断ることが苦手
優しすぎる人は断りベタな人が多いです。
断る=相手を傷つけてしまうという感情に苛まれてしまうそう。ちょっと無理なことや気が乗らないことでも「OK」してしまって、後々自分が苦しむという状況になることは珍しくないみたい。
相手の気持ちを尊重するのも大切ですが、長い目でみたら自分の心を大切したほうが絶対にいいです。断る勇気を持ちましょう!
人に弱みを見せない
優しいがゆえに自分のマイナスな感情をほかの誰かに見せることができないそう。
「自分の悩みを話したら、面倒だと思われるんじゃないか」と、自分の気持ちより相手の負担を考えてしまうみたい。でも、弱みのはけ口は大切です。
だれかに相談したり、ちょっと愚痴を聞いてもらったり、人に話すだけで楽になることもあります。大多数の人は相談されると、自分に心を許してくれていると思うもの。構えすぎずに気楽に相談してみるのもおススメです♪
注意ができない
優しすぎる人は相手を全肯定してしまいがち。注意したら嫌われるんじゃないかという気持ちを過剰に持っています。
相手のことを尊重することは大事ですが、例えば仕事でミスがあったときなどはきちんと指摘しないと相手のためにもなりません。優しすぎる人は、自分が嫌われないことを一番に考えますが、「嫌われてもいい!」という気持ちをどこかで持っていたほうが正しい判断ができるでしょう。
まとめ
優しすぎる人は、「嫌われたくない」、「空気を壊したくない」という保守的な考えを持っていることがわかりました。
でも、時にはきちんと自分の意見を言ったり、できないことは断れることは、本来の意味でも「優しい人」につながるかもしれません。嫌わることを過剰に恐れず、自分の心が幸せになるような選択をできたらいいですね♪
ftnコラムニスト:三木奈々子