評価を気にしすぎることがなくなる
周りと比べて苦しくなってしまう人は、人からの評価を気にしすぎてしまう傾向にあります。
人からどう思われているか気にするあまり、自分と周りの差に不安を覚え、人からの評価でしか自分を評価できなくなっているのです。
周りと比べないためには、まず自分で自分を正当に評価してあげることが大切です。自分のいいところや優れていると思うところを書き出してみるのもオススメですよ。
自分なりの価値観が手に入る
周りと比べなくなると、自分の芯となる価値観が手に入ります。
たとえば、「あの子は結婚して幸せそうだけど、私は独身で仕事しかない……」とくよくよ考えるのではなく、「独身の今こそ仕事を頑張れるチャンス!」と考えるようになり、自然とプラス思考にも繋がります。
自分の人生なのに、他人を軸にして比べてもいいことはありません。自分の幸せは自分で決める!というくらいの強さを持って、どんどん視野を広げていきましょう。
人の幸せを喜べるようになる
仲のいい友達に幸せな報告をされたのに、自分と比べてしまって心の底から喜ぶことができず、そんな自分に嫌気がさしてさらに落ち込んでしまうことってありますよね。大切な人の幸せを喜べないのは、かなり心が疲れているサインです。
どんなに仲が良くても、友達とあなたは別人です。違う環境で生まれ育ち、それぞれ抱えている悩みも違いますよね。幸せそうに見えても実は重大な問題を抱えている可能性もあります。
周りと自分を比べなくなれば、自分の幸せと他者の幸せは別物であることを理解し、人の幸せをちゃんと喜べるようになるはずです。
そのエネルギーを他へ回せる
キツイ言い方ですが、人と比べて落ち込んだり悩んだりするのってすごく生産性が低いですよね。
比べることで「もっと頑張ろう!」と思えるのならいいですが、そうではないなら何も生まれないのに無駄なエネルギーをそこに費やしていることになります。もし人と比べなくなれば、その分のエネルギーを他のこと、たとえば好きな人のことを大切にしたり、仕事に打ち込んだり……というプラスのことに回すことができます。
まとめ
物事が上手くいかない時ほど、周りの人たちがみんな自分より幸せで輝いているように見えてしまいますよね。
そのすべてを受け止めるのではなく、たまには目を逸らしたりもしながら、マイペースに生きられるようにシフトチェンジしていきましょう♪
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの