セール品に食いつかない
いつも買っている商品がセール品になっていると、つい「わあ安い!今のうちにいっぱい買っておこう!」と食いついてしまう人がいますが、実はコレ、逆にお金が貯まりにくいんです…。というのも、人は必要以上に物を持つことで余裕が出てきてしまうからです。
「まだこれだけあるから大丈夫だろう」と普段より使いすぎれば、いくら安いものを買っても節約には繋がりません。たまたま欲しいと思っていたものがセールになっている場合であればOKですが、節約したいのであればセール品に食いつかないように注意することが大切です。
ものを貰わない
みなさんは人からものを貰った時、どう受け取ることが多いでしょうか。「ただで貰えた!ラッキー♩」と捉える人は、残念ながらお金が貯まりにくいかもしれません。
なぜなら、ものが増えることは自分にとって本当に必要なものがわからなくなる原因となるからです。自分にとって必要なものがわからなくなると、当然無駄遣いが増えます。
一方、貯金できる人は貰いもの=不用品と捉えることがほとんどです。そのため、人からのもらいものは基本的に受け取りません。先程紹介したセール品の話でもそうですが、「安い」「無料」という言葉に安易に飛びつかないのが貯金できる人の習慣なのです。
ものをとっておかない
貯金できる人は「まだ使えるから大事にしよう」と、あれこれものを大切にとっておいているようなイメージを持たれがちですが、実は自分に必要ないものは容赦なく捨てています。
これも先程お話しましたが、ものをいつまでもとっておく=色んなものが溜まりすぎて自分に必要なものがわからなくなるからです。
貯金できる人にミニマリストが多いのは、こういった理由も関係しているのでしょう。何でもかんでも無理に捨てる必要はありませんが、「そのうち使うだろう」というものは基本的にそのまま使われないものがほとんどです。
日常生活において不要なものはどんどん減らしていきましょう。
「節約」を意識しすぎないことも大切
お金を貯めるために節約を心掛けることは大切なことですが、寒いのに暖房器具を使うのを我慢したり、食事代を浮かそうとご飯を食べなかったりすることで体調を崩してしまっては本末転倒です。
大事なのは、ストレスがかからない程度にコツコツと節約をすること。自分にとって本当に必要なものをしっかり考えた上で生活をしていけば、自ずと無駄遣いも減っていくはずです。
今回ご紹介した習慣を参考にしながら、ぜひのんびりと貯金をしていきましょう!
ftnコラムニスト:なべび