あらすじ
「小説を音楽にするユニット」YOASOBI恋愛ソング4曲の原作小説集。『夜に駆ける』『あの夢をなぞって』『たぶん』及び未発表曲の原作小説を加筆修正した決定版!
※amazon.co.jp商品購入ページより引用
こんな人におすすめ
この『夜に駆ける』を読み終えた僕が、是非ともこの小説を手に取ってほしい人の特徴を以下に簡単にまとめてみました!
・YOASOBIのファン
・夜にエモい小説を読みたい
・小説初心者
これらに一つでも当てはまっているという方はぜひ手に取ってみてください! きっと楽しめること間違いなしですよ(笑)
著者の人はどんな人?
小説を読むにおいて、やっぱりその作品の生みの親である著者がどんな人なのかって気になりますよね!そこで、今回は、作品の章ごとの著者さんについてまとめてみました!
・第一章「夜に駆ける」 - 小説「タナトスの誘惑」/「夜に溶ける」(星野舞夜 著)
・第二章「あの夢をなぞって」 - 小説「夢の雫と星の花」(いしき蒼太 著)
・第三章「たぶん」 - 小説「たぶん」(しなの 著)
・第四章 タイトル未定 - 小説「世界の終わりと、さよならのうた」(水上下波 著)
こんな感じで章ごとに著者さんが変わるんですね!これを知っておけばより一層小説の面白みがますのではないでしょうか(笑)
感想&レビュー(ネタバレなし)
小説を音楽にするユニットYOASOBIの楽曲の元となった小説です。
YOASOBIの曲を聴く上で原作となる小説を読んでおくことで最高に曲を楽しめるのも魅力です。
YOASOBI好きの方には、絶対に読んで欲しい一冊です。
ファンだけでなく、YOASOBIの楽曲を聴いたことがない方という方にもぜひ読んで欲しいと思っています。
ここからは自論ですが、お付き合いください笑
YOASOBIが出す曲は、「夜に駈ける」を中心に大ヒットし、その他の楽曲もさまざまなシーンで耳にします。
それほどの楽曲の原作が面白くないはずがありません!笑
ということでYOASOBI好きの僕が読んでみましたが、やはり最高でした。
これから更にYOASOBIの楽曲を楽しめそうです。
また、この小説には、YOASOBIボーカルの幾多りらさんの朗読「タナトスの誘惑」が特典として収録されているんです。
それだけでも価値のある程で、まさにお値段以上の小説だと思います。
短編小説ですので、非常に読みやすいので、読書初心者の方にもおすすめです。